スタミナ味噌で『もろきゅう』

正確に言うと本日タイトルの『もろきゅう』は間違っていて、ホントの『もろきゅう』とは“もろみ味噌”あるいは“もろみ”そのものをキュウリにつけて食す料理なのである。

その“もろみ”とは醤油や味噌の原料となる状態で大豆が塩と共に発酵した半液体の粒状になったもの、この段階でも食用になる。
たいてい市販されている“もろみ味噌”とは大豆や麦を甘い味付けで発酵調味したもので、ボクの大好きな“金山寺みそ”はこれにナスやショウガを加えてそのままゴハンに乗せて食べることのできる所謂“なめ味噌”なのだ。こいつを採りたてのキュウリに乗せて食べると「夏だぜ!!」の扉がバ〜ンと開放されるのであって、枝豆・冷奴・ところてん・冷しトマト・谷中生姜といった冷涼系前菜にズバリのものになるのだな。

少し前に知人からいただいたこの品はそんな“もろみ味噌”とは違い、フツーの味噌にニンニクや唐辛子・胡麻といった香辛料を加え熟成させたものでいろいろなものに使える汎用性を持った調味料なのであった。
地元の会社が製造販売していて、もしかして朝霧高原の道の駅や市街地の食料品店などでメにしていたのかも知れないけれど、なんだか記憶がないのよ。頂いた時には「わ〜こんなの知らなかったなあ!」なんてさもヨロコビ絶頂なフリをして大袈裟に表現サービスしてあげたものの、家に帰ってよ〜く見れば(なんだかどこかで見たことあるような…)なのである。
ラベルにホームページアドレスが記載されていたので早速ネットで拝見すれば「あるある、アレもコレも」ってな具合にこの辺りの名産品がズラリのお店なのであった。
お味は辛口・甘口ともにニンニクが効いていて炒め物の調味に使ったりヤキトリにつけて食せばメッチャ美味いよ〜♪の調味料、ちょっと前に流行った“食べるラー油”よりは応用範囲が広いかも知れない。
そのうちキュウリにつけて『もろきゅう』風にして食べたいなあと思っていたら、数日前実家に立ち寄ったときに母君が採れたてキュウリを数本持たせてくれた。瞬間テキに(今日はアレだぜ!)とこの食べ方を決定しては冷酒がノドをキュッと通り過ぎてゆく感覚を思い描いた。


富士山麓朝霧高原SHOP
http://www.fujisan-asagiri.com/




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いつもと違う場所からの富士山は昨日の朝
南西麓に比べ北東側は冠雪も多いですね…



7:47AM, June 27. 2012. @Mijuku, Susono-City






がんたさん
おはよーございます… まあ!ありがとうございます駐車場、助かります〜っ!!
さあ、ではみなさんお手を拝借!
♪あ〜りがたやありがたや〜♪ありが〜たやありがたや〜♪\(⌒▽⌒ヘ)(ノ⌒▽⌒)(⌒▽⌒#)/
もろきゅう美味いんですよね、安上がりだし(笑) 当家では運がいいと母君入魂自家菜園のキュウリや頂き物なんぞが登場して、原価はミソ代だけってこともあるのよ。今回はミソまで貰いもんだしさ(´▽`*)アハハ