反則ワザの『ジャーマンポテト』

常備しておかないと気が済まないと言うかなんだか不安でシカタのない野菜類があって玉葱・人参・ジャガイモなどがその代表だろうか。いずれも多くの料理に使えると云う利便性と長期保存が可能なことがストックをアト押しするのだな。

先日も夕食の献立を考えていたところにソーセージの頂き物があり「そうだ、アレだよアレ!」とヒラメいてしまったのよ、そう『ジャーマンポテト』ってやつをね。
本来は極めてシンプルな料理で調味料以外に準備するものはジャガイモとベーコンだけと云うボンビィお助けレシピでもあるが、ボクは初めて食したそれにインゲンが彩りで添えてあって非常に印象深いものだったので以来ジブンで作る時は必ずインゲンを準備することにしている。

たまたまではあるけれどその数日前に農民市場に行って地元産のインゲンが安くて新鮮だったのでボイルして冷凍しておいたから、もうこのまま『ジャーマンポテト』に突入はスムースに行える。
インゲンはカットして冷凍しておくとそのまま弁当の保冷剤代わりに使え、食べる頃には自然解凍されてちょうどいい具合になっている誠にベンリなものだ。炒め物などの料理に使うときは凍ったままフライパンに放り込んでやればよくて、いつでもなかなかに香りや歯ごたえもよい美味しさを発揮してくれるのが有難い。
ところで今回はいつもの『ジャーマンポテト』のレシピをひとヒネリしてみた。ハッキリ言ってメンドな工程を加えてみたのね、でも以前からこのアイデアプランは絶対に成功すると確信していたので早くジッコーしてみたくてウズウズしていたのだ。

それはボイルしたジャガイモや生の玉葱を“いったんオーブンで焼いてから調理する”ことによって香ばしさだけでなくもっとプラスアルファなものが生まれるのではないか…と考えていたからだ。
実際に食してみると予想以上にメリットがあった。先ず肝心なジャガイモは表面がオーブンの熱で固められているので崩れにくくなっているし、細かく割れたデンプン質が他の食材にへばりついて見た目がイマイチにならないこと。
そして玉葱はオーブン加熱によって甘みが増しているばかりでなく、水分が適度にヌケでくれているので『ジャーマンポテト』がベチャッと水っぽくならないのが嬉しい。シャキっとした食感も意外にキチンと残っていて、言われなければオーブンで下処理してあることに気づくヒトはまずないだろう。
プロフェッショナルが使うような大出力ガスレンジがあればこんなメンドなことをしなくても済むだろうが、いくら強力になったとは云えやはり家庭用の火力では少々心もとないのよね。だからそれを補う方法としてこんな反則ワザというかズルもある…ってことを知っていても損はないと思う。
まあ美味いもんが出来りゃ反則ワザもへったくれもあるもんか!ってのはあるけどね。


日本ジャーマンポテト協会
http://www.jbka.org/




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チャッピ〜☆彡さん
こんてぃわ〜!
エルブ・ド・プロバンスってちょっと間違えて入れ過ぎると最悪だよね\(≧▽≦)丿 あれは控えめにふわっと香るのがいいんだな…
当家は5種のミックスペッパーをミルでガリガリやって完成です。きっとそれぞれに美味しいでしょうね、料理当番が交互に代わってやったら楽しいだろうなあo(^-^)o
   ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
早く梅雨が明けてくれませんかね… そして少し涼しくなったころ神戸でヤキニク〜♪
鼻の下が長くなるのはがんただけじゃないような(≧∇≦)b



がんたさん
こんに痴話! (´▽`*)アハハ
やった〜!!春唐園さん\(o^∀^o)/ありがとうございます!
例の『レバ刺し』が食べられないのは残念だけど、まああそこでヤキニクってのはサイコーですよね、嬉しいなあ楽しみだなあヽ(´∀`)ノ
今日は一日晴天の予報だったのですが昼頃から曇天になってムシムシ… 今日の出先は周囲がキュウリやナスやカボチャの畑だったりして(あ〜夏!)ってカンジでした(笑)