年の瀬食風景2013

ユルくのんびり過ごしていた正月休みもアッという間に過ぎ去ってしまい、なんてこったい明日からまたハードなおシゴトが始まっちまうんだなあ…なんて考えると少しユーウツなキブンになってしまうからこれから晩酌でも始めて現実逃避モードに入ろうとするエロおやぢの一月五日夕刻なのである。

昨年の大晦日はソレナリな夕食の準備を念入りにしたのだが、なんだかヤボ用処理がいつまでたっても解消しなくて昼めしは結局チェーン飲食店のテイクアウト丼にしてしまったのだ。だってメンドなんだもんね、母君も御節料理の仕込みに忙しそうだったしさ。
そんなときの作りたてテイクアウト弁当ってのは本当に助かるのよ、新聞の折込チラシが脳裏にコビリついていたボクとしては大義名分バッチリのそのドンブリ目指して早速走ったのは言うまでもない。
“かつや”さんと云うそのお店で『味噌カツ丼』¥590を購入し、冷めないうちに急ぎ家に戻り母君とガツガツ食した。名古屋風の八丁味噌ダレでタマゴとじにしたとんカツに青ネギを刻んだものがこれでもかってくらいたっぷりトッピングされている。いいぞ!美味いぞ!
ハラもいっぱいになってテレビでも視ながらダラダラ過ごしたいところだったけど、どっこいまだ大事なイベントが残っていたのよ。


そう、それは庭の柚子の収穫なのである。あ〜あ、先延ばしにしたツケが大晦日にシワ寄せ…なんて最悪なんだけど。まあそれもテメーの不徳の致すところなのであって責任逃れは許されないのだな。

小一時間ほどかかって収穫したそれは思ったより数も多くて、成り年だった昨年に比して少ないとはいうものの数えると200ケ近くあったのだ。う〜む、単純に使うだけではとても処理しきれないので、今シーズンは手造り柚子ポン酢醤油でも仕込もうかしら…と、またテメーのクビを絞めるようなアイデアが浮かんでしまったのだな。
重要なミッションも終えたことだしサッサと家に入って一杯飲りたかったのだけれど、メガーヌ君は汚れっ放しの上ハラも減っているようなのでガススタにちょいと行った。ところがサスガに年末である、洗車機はもとよりステーション自体が長蛇の列で参っちまってイラつくエロおやぢなのである。まあアセっても仕方がないので待ち客のクルマの列に従順に並んでみたりもするのよ、ボクもオトナになったなあ。待っている間ふと空を見上げると富士山が紅く染まりかけていた。

晦日はお刺身とスキヤキというジツに月並みなチョイスだったけれどソレナリに高品質なものを準備した。ただそれまでの忙しさですっかり撮影意欲を失ってしまったボクはドリンクの記念撮影がやっとこさ…の情けないフードフォトライターになり下がっていたのだな、けっこーゴーカな食事だっただけにちょっと惜しい気もしたけれどそれも仕方がない。
美味い料理にまずまずいい酒、無事に終えることのできた2013年に感謝しつつヨッパの深みにハマって年越し蕎麦も喰わずに眠ってしまった大晦日なのであった。




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とがしさま
あけましておめでとうございます!
今年も罪なほど喰いまくりましょうね…どうかお見逃し下さい(´▽`*)アハハ