なんちゃって『フレンチハヤシ』

フランスに " ぶなしめじ " はない

いつものスーパーでエス&ビーさんの新商品が並べられておりました。某有名シェフ殿が監修したという『フレンチハヤシ』であります。だけどそう、ハヤシライスってあんまりスキじゃないのよねえ…そんなにマズいとは思わないんだけど、さりとて積極テキに食べようとはしない…そんな存在だったでしょうか。
世間一般テキにはいわゆる下町洋食のお味なんですかね、特定の年齢層・居住エリアの方々が崇拝している食事のような気もします。それはボクが育った昭和30年台前半から40年台にかけては高度経済成長期のニッポンなのでありまして、ムリして洋食風な料理に仕立てたハヤシライスなるものを食さずともソレナリな洋風料理が世間に溢れておりましたからね。

S&B フレンチハヤシ

それでも料理名にフレンチ…と冠してくるところになんとな~くヤラれて、ついその商品にテを出してしまうエロバカおやぢなのですな。テメーのクルマをはじめフランスかぶれってワケではないのでしょうけれど、やっぱりその呪文に弱いというのは事実のようです。

さてニクやタマネギ&ハーブもオッケーです、いざ調理開始となったときにハタと気付きました…うっわ~マッシュルームを買うのを忘れていたじゃん!スーパーの中に居る時は「出来ればフレッシュ、最悪でもヅメカン」と思っていたのにねえ、あぁ情けない。

なんちゃって『フレンチハヤシ』   MIRANDA AUTO MIRANDA 1.4/50 ( 8-Elements )  SONY α7

まあ魔手ルーム…ありゃ、コレは誤変換じゃなくてタイプミスです…密室でいやらしいことをするエロおやぢみたいな…元へ! マッシュルームがなくたって『フレンチハヤシ』は完成するのでしょうし、ソコソコに美味しいものも出来るでしょう。でもやっぱりなんだかマヌケだよなあ…ってことで急遽 " ぶなしめじ " をピンチヒッターに立てた次第です。
よくできたルウですね、とっても美味しくいただきました。年老いた母上も満足されたようです、お~っしコレならまたジッコーしてもいいかな。ハヤシライスの概念がちと変わったぞ!てなところです。
でもねえ、やっぱりマッシュルームで食べてみたかったなあ。そう、フランスにない " ぶなしめじ " を使ったものですからねえ " なんちゃって『フレンチハヤシ』" と呼ばざるを得ない気がします。

QUINTA LAS CABRAS 2020

コンビニで購入したそこそこにイケてるチリ産ワンコイン・ワインを相棒にいただく『フレンチハヤシ』ですが、こだわりの御方ならばワインもフランスのもの…でしょうな。まあこのあたりで妥協してしまうところがボクらしいところでもありましてね、人生どこまでも " なんちゃって " なエロおやぢであります。
 


 
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弥生富嶽


先週末の低気圧がもたらした雨…
三千メートルを超える富士山ではもちろん雪です
久しぶりに白い山頂を見ましたよ

強い西風に舞い上がる冠雪
弥生富嶽
 
 
7:23am, March 14. 2021. @Fujinomiya-City

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弥生富嶽   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300

 
 
 
 
 
 


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f:id:artfoods:20081202142609j:plain:leftたかみさん
ホワイト、ブラウン… う~ん、ドッチもたいして変わらないでしょう (´▽`*)アハハ
従来のニッポン下町テキ洋食によくあるハヤシライスの酸味は概ねトマトケチャップ(あるいはトマトソース)によって生成されておりますが、このフレンチハヤシにはそうした酸味が一切ありません。どちらかと云えば「ビーフシチュー」に近い存在、美味いですよ~。