ほぼ一年ぶりに更新する「喰ったぜ!あのカレー」シリーズだ。この間レトルトカレーを食していなかったわけでもなく、相変わらずけっこーイロイロと食してはいたのだけれどね。
まあ根本にブログ更新を怠っていたのもあるけれど、ちょっとPCシステムに不備&トラブルがあってストックしておいたフォトのいくつかが消滅してしまったこともあり、このシリーズを中断せざるを得ないという事情もあったのよ。その件は現在救出作業中なので、そのうち迷宮入りしていた事案も陽の目を見ることになるでしょう、楽しみにしていてくださいな。
さて今回のカレーはテメーが購入したものではなく、心優しき同僚が「夏のクソ暑い時の昼めしにはこーゆーのが美味いんだよん」と渡してくれた商品なのだ。大塚食品のお馴染み定番ボンカレーの夏限定品、その名も『太陽のキーマカレー』というなんとも明るくハッピーなサブネームを冠した製品ではないか。
冷蔵庫で冷やして食すのが本来のモクテキに適った食べ方だろうけれど、こう涼しくもなってきた昨今ではちいとばかしその勇気は湧いてこない。例によって電子レンジ調理可能なレトルトパッケージなのでその方法によるお気軽調理で済ませることもできるが、過去に何度か試したところでは従来の湯煎方式で、しかも三分ではなく五分以上しっかりと加熱継続させたほうが確実に美味しく食べられる…というのがエロおやぢのレトルトカレー流儀なのよね。
肝心のお味の方はどうなのかと言うと、インド式の本格キーマって感じではないけれど程よくそのテイストを盛り込んで上手くまとめてある。トマトやレモンの酸味が効いていてスパイス使いもブナンな線、辛さよりサワヤカさが先にたってくる。
ジャガイモやニンジンがゴロゴロっていうキーマカレーに賛否はあるかもしれないけれど“ボンカレー”というブランドの購買層を考えればそうした方向もアリだと思う。夏だけじゃなくって年間を通じてもイケるんじゃないかな…
◆大塚食品株式会社
http://www.otsukafoods.co.jp/
ナワバリでまったり過ごすケロ助
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