お家で居酒屋キブン『シマ腸の串焼』

いわゆる『ホルモン焼』ってやつね、これはなかなか家庭ではジッコーしずらいと云うのが現実でしょう。“こてっちゃん”みたいにフライパンで焼くとか焼肉プレート調理ってテもあるけど、やっぱり七輪に炭火を熾して網焼きってのがサイコーなのであって、せめて焼肉屋さんのようにガスコンロ+スリット鉄板での美味しさにはとうてい敵わない。
いつも利用する肉屋さんにはそんなホルモン焼用の“味付け生ホルモン”が売られている。グレードは2つあって前出のソレと、ちょっとだけアップグレードした“味付けシマ腸”なのである。見る度に(あ〜喰いてーなあ…)と思うのだけれども、なにせ庭で炭火を熾すってのがメンドくさくてたまらないのよね、だからいつも即アキラメの夏だった。
ところがある日パッとヒラメいてしまったのよ、こいつを串打ちしてガスレンジで焼けば網焼きと同じ効果があって美味しく食べられるんじゃないか…とねえ。そりゃもちろん早速実験開始。串打ちはちょっとだけテマヒマかかるけどね、な〜に旨いもんが喰えるならそれくらいは朝めし前さ。


Nikon  NIKKOR-P・C Auto 2.5/105  @SONY α7

肉屋さんオリジナルのピリ辛味噌風味みたいなチューニングが施された“味付けシマ腸”は人気があるらしく売り切れもしょっちゅうなのであるが、この方法で初めて食して以来もうハマっちゃったというか見かければほぼ7割の確率で購入しては楽しんでいる。
今回はノーマルな『シマ腸の串焼』と間にニンニク玉を挟んだ『シマ腸スタミナ串焼』の二種類を作ってみたのよね。いや〜ドッチもめっちゃ美味い!ちょっと韓国ちっくに眞露オンザロックスを傍らに食したけれど、まるでお家に居ながら居酒屋キブン…って、やばいんだよねえ、こーゆー酒肴ってさ、いろんなイミで。



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鉢植のミニバラはそろそろお終いです
母上が次期主役を先日購入してきましてね
もう少しすると当家の庭先風景もチェンジなんですよ



Nikon  NIKKOR-P・C Auto 2.5/105  @SONY α7

オールドレンズの蒐集に忙しくしばらく出番のなかったこのレンズ、学生時代はジツによく使ったタマなのである。ニッコール千夜一夜物語・第五夜によると1971(昭和46)年に従来製品を根本からタイプ変更した新設計105mmf/2.5を発売して以来、つい最近までAiNIKKOR105mmf/2.5sとして製造販売されていた超ロングセラーなのである。先日紹介した50mmf/1.4と同様に、単に技術だけではなくNikonの優れた企業理念を示すものだと言えるのではないか。
ボクが所有しているのは黒鏡筒金属ヘリコイドリングのMCタイプで、本レンズの第二世代か。けっこうズシリと重たくヒンヤリとした感触そして美しいマルチコーティングがたまらなく所有する満足感を高揚させるのよ。


Nikon  NIKKOR-P・C Auto 2.5/105  @SONY α7

各種収差も残存しているしキレキレの描写ではないけれど、意外にボケ味もイケてるし控えめだけど正確な発色と豊かなトーンが現代でも充分通用する実力とみた。もっと多用すべきタマだよね…一般的にはポートレートや風景写真あたりに好適と言われるんだけど、適度な圧縮感がテーブルフォトにもいいんじゃないかなあ。あまり寄れないからマクロヘリコイドつきマウントアダプターは必携だけど。






ムー吉殿
こんにちは!
不確定で曖昧な時代をニコンは予測していたからねえ(´▽`*)アハハ って、ホントに何で100じゃなくて105なんだよ…って思ってました。35mmフォーマットの標準レンズ50mmから割り出した画角の関係でそうなってるみたいですね。多分ライツあたりが始めたことを伝統テキに引き継いだだけのことでしょうな。
ボクの初交換レンズはニコン純正の35mmf2.8とコムラーの135mmf2.8という王道中の王道でさ、イミも解らずなんとなくってカンジで(´▽`*)アハハ