アニヴァーサリは『デュオステーキ』プレートで

ちょっとした記念日があってステーキを食した。「どこかで外食してもいいかなとは思ったけれど、やっぱりお家でゆっくりしたほうがいいかな…と思って」とは母上の弁であるが、全く以ってその通りなのである。近所に気の利いた店でもあれば別だけど、やはりシゴトでへろへろになって帰宅してから身繕いして出かけるってのはかな〜りシンドいし、少なからぬアルコールを嗜む身としては自宅での飲食のほうが自由度は遥かに高い。
しかし何事も得るものがあれば失うものもあるのであって、ヒトはそのバランスに価値観というものを見出すのである。今回は“自宅でお気楽ステーキディナー”と引き換えに“テメーでクッキング”と云う気力能力感性の三拍子を要求されるシチュエイション、まあフツーのヒトなら「ごめんなさい」するところなんでしょうけどね、幸か不幸かこのテの料理にちょっとスキルを持ってしまっているエロおやぢはその実行を余儀なくされるのだな。


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でもなんだか嬉しいことにステーキ肉はリブロースとフィレの両方が用意されていて、卑しいエロおやぢとしてはイッキに焼き上げてプレートに盛り付けるのよね。まあTボーンステーキの骨抜き版だと思えばいいんでしょうけど、やっぱりコッチの方が実質テキかな。名付けて『デュオステーキ』プレート…ってところでしょうかねえ、なかなかいい感じかと今後の発展に期待が持てます。

えへへ、美味いじゃないか。ジツに美味い。哀愁のイナカ町からアチコチに出張肉体労働している身としてはやはりこうしたダイレクト燃焼系料理ってのがスタミナ補充の最強アイテムなのであり、また最も手っ取り早い手段でもある。
調味は燻味塩+ミル挽きブラックペッパーにすきやき割り下という組み合わせ、最近お気に入りの方程式である。ニクのグレードや部位によってはこれにバターを加える連立方程式と使い分けるのが宜しい。
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この日に合わせて知人が送り届けてくれた『ザッハトルテ』でフィニッシュする。いつもはヨッパに与えるデザートとしては冷凍庫のアイス程度なんだけど、やはりこーゆー高級洋菓子は心して食すべきだろう。本当に美味しい!と感嘆しつつ後日シラフ状態でその真髄を確かめたいと思った。




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う〜様
こんにちは!
最近「すきやきの割り下」を多用してます。ヤキニク弁当はもとより照り焼きチキン、ポークスペアリブ、秋刀魚の佃煮…まあいろんなことに使えることといったら!和風の煮物にもいい塩梅でちょ〜便利でやんす。
控えめに『デュオステーキ』なんて命名しましたけど、お店で出すなら『デュエットステーキ』なんて風にすると夢見るオトメが飛びつくかも(´▽`*)アハハ