椎茸いっぱいの『塩焼そば』

どこの町のスーパーもそうなのだろうか、哀愁のイナカ町スーパーにはたいてい“地元の朝採れ”あるいは“お隣さん野菜”といったヤサイのコーナーがあって、本部一括大量仕入れの商品とは区別したものが並んでいる。
たいていは安くて新鮮なんだけど、カタチが揃っていなかったり商品の数に限りがあったりと多少の欠点にメをつぶれば概ね良品がテにはいるのだな。そんなコーナーで富士宮特産・椎茸のお徳用パックを見つけた。ちょうど休日の昼メシに『塩焼そば』を作ろうと思っていたところだったので、これ幸いに思いっきり椎茸をフィーチャーした品を作ってみよーじゃないのよっ!と思いついてしまったわけだ。


Canon  FL 1.8/50 (Eary Type)  @ SONY α7

と云ってもいつものモヤシ&ニラが主役の中華風塩焼そばに生椎茸の厚切りスライスを加えただけの料理である。オペラ蝶々夫人の舞台に突然レディー・ガガが登場してしっちゃかめっちゃかになってしまった…なんて感じでもないし、まあせいぜいスロベニアリュブリャナ大学の学園祭にメラニア・トランプがサプライズゲストで現れたって程度でしょうかね。元々は同郷の士だから相性は悪くないどころか、まあなんてイケてる組み合わせなんだ!ってくらいにめっちゃ美味い。あ〜これだから『塩焼そば』はヤメられない、中華風に和風にと季節の野菜や旬を取り入れたゲスト食材を突然ブッキングしても、非常に大きな懐で迎えては見事に消化してくれるのだ。
これからの旬?そうだな〜、牡蠣なんてのはどう?むふふ…




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庭の萬両がいよいよ色づいてきた
寒くなると同時に日に日に色を増してゆく
あぁ今年ももう少しなんだなあ…って
なんとなくキンチョー感



Canon  FL 1.8/50 (Eary Type)  @ SONY α7

Canonの古い一眼レフレンズ・FL 50mm F1.8ってやつをまたまたゲットしてしまった。同じの持ってるだろ?ってね、違うんだな〜以前購入したものは後期型でトリウムを含有していないレンズであって、今回は見事なアトムレンズで設計が異なるのよ。


Canon  FL 1.8/50 (Eary Type)  @ SONY α7

やや黄変してはいるけれど落札時のレンズ状態は上々で、定例行事の分解清掃もわずかなテマヒマで済んだのは有難いものだった。
描写はやはり素晴らしい。後期型よりもレトロでノスタルジックな画像を形成し、BIOTARのコピーと言われるHELIOSよりもソレっぽいのが嬉しいじゃないか。


Canon  FL 1.8/50 (Eary Type)  @ SONY α7

しかも落札価格が笑えるのよ。Canon FXというボディーとFD 135mm F3.5との三点セットで¥1200さ!135mmなんてカビはおろかチリひとつない美品で相当なお買い物しちゃったみたいなんだよね。ゲスの極み…違う!痛快の極み。


Canon  FL 1.8/50 (Eary Type)  @ SONY α7

絞り操作関連がちょっと使いづらいのが欠点なんだけどね、まあこの優秀な描写なら気にもならずに済む。克服すべきは最短撮影距離が0.6mってところなのであって、こいつをメインで活躍させたいならばマウントアダプターへのヘリコイド組み込み改造ってのが必須条件だろうな、ボクの場合は。