ジツは冬が旬の『コチの薄造り』

キョーレツに寒い一日だった。天気予報では雨は朝方だけのはずだったのに結局昼過ぎになっても降りやまず、オカゲでアンダーウェアまでビショ濡れだもんねぇ、そりゃヨケーに寒く感じるだろうよ。
イヤなシゴトはトットと終わらせて、いつもより一時間くらい前倒しの終い支度で早上がりだ。だけどね帰る頃になって晴れ間なんぞ出てきやがってさ、ちくしょーっ!だよね。
例によって帰路の国道バイパスから夕陽の射す富士山が見えていたけれど、強い西風が当たりまるで噴煙のような雲を発生させていた。あ〜それにしても寒くて疲れたなあ、早く帰って風呂を浴びたら美味い肴で温かい酒でも飲みてえよぉ…とアクセルを若干深く踏み込むエロおやぢである。


PENTAX MX-1

その日の肴はお刺身の盛り合わせだった。“広告の品”ってやつで質・量共にお買い得なものではあったけれど、なんかこう今一つモノ足りないような気がして単品の刺身を買い加えることにした。
太刀魚、鯵、イナダなど地物がいろいろあったけれどボクのメを惹いたのは『コチの薄造り』である。おぉ〜ちょっと珍しいじゃん!へへっ、こいつでキマリだな…なのである。


FUJI PHOTO FILM  FUJINON 1.8/55  @ SONY α7

一般的にコチは夏から秋にかけてが旬と言われているけれど、脂がのって身が締まってくる冬の方が美味しくて本当の旬と呼べるのではないか、とボクは思っているのよ。イサキと一緒できっと釣りや漁で多く獲れるのが夏だからねぇつい旬って呼びたくなるのだろうけど。
まあ盛夏のころにこうした薄造りを洗いにしてみたりするのも粋だしね、そこに冷酒を相棒に据えるってのもたまんないからなあ、あながち間違ってるわけじゃあないけどね。
さてこの千葉県産のコチ、めっちゃ美味かったなあ。弾力のある歯ごたえ、噛みしめるとじんわり拡がる海の滋味、そして穏やかな脂の旨味が房総半島の海の豊かさを伝えてくる。ムカシは都内からクルマを飛ばしてよく釣りに行ったものだった…と懐かしい思い出もちょっとね。




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「142番のラークを1カートン」と注文すると
コンビニのおねーちゃんは間違えないように棚の品をひとつテにもってウラへ行った
でもってさ、レジするときにそのひと箱も袋に入れちゃったのね
レシートには1カートン分の金額しか打ち込まれていない
ありがとう、ちょっとドジなおねーちゃん
キミはとってもいいコだと思うよ



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元ルーさん
おはようございます!
凍結路面の表面μ低下ってコワいですよね〜、数年前に御殿場まで通っていたころ何度もピンチを経験しました(´▽`*)アハハ お気をつけて、そして慎重に運転してくださいよ〜。
今シーズンの富士山はここ数年では積雪が一番多いような気がします、ムカシは冬になると富士山っていつもこうだったのにねえ。昨日の朝は久しぶりに紅富士のフォトを撮りましたよ。



う〜様
おはようございます!
テンコチって言うんですか、キス釣りの外道なんかでよく釣れる小さいやつ。関東ではネズミゴチとかヌメリゴチなんて呼んでますよ。
江戸前天ぷらの重要なネタでしてね、淡白な白身で美味いものですよね!昔はいっぱい釣れたんですか?ガキにはもったいないグルメ食材でやんすね(´▽`*)アハハ
こうした薄造り用はマゴチですね、これは専門釣りでもなかなか釣れない高級品。料亭とかに回っちゃって、一般市場でお目にかかることは滅多にないですな(´▽`*)アハハ