プレミアムなピッツァ

宅配ピザのテレビCMをとてもよくメにする。ストレートに「もう一枚無料!」とダイレクトな戦略を打ち出す先行企業、片や有名タレントとマセたガキの面白可笑しいやりとりで商品をPRする後発企業…この哀愁のイナカ町でさえどちらもあって、如何にこのテの外食宅配産業が一般に浸透しているのかが判る。
都内に住んでいたころはそうしたものを何度も利用したものだった。バブル終焉期には競争も激しくなってきたのか「ついでにご要望のお買い物もして配達します」なんてお店も現れ、ボクはビールやタバコをピザやフライドチキンと共に届けてもらうこともしばしばだったのよ。
そんなこんなでそうしたピザのお味は知っているつもりだし、どんだけ割高な食べ物であるかも解っているので、このところは自宅で自家製ピッツァを楽しんでいるのだな。
テメーで調製したトマトソースの『マルゲリータ』は不滅の定番だけど、それ以外で最も気に入っているのは『ベーコンとオニオンのピッツァ』である。いろいろシカケはしてあるけれどシンプルにベーコンをスライスしたものとオニオンだけをトッピングしてガリガリしたブラックペッパーでアクセントをつけたものだ。


Asahi Opt.  Super-Takumar 2/55 (Yellow Letter, Eary-type)  @ SONY α7

こいつが美味いったらありゃしない!のである。何気なくそんな組み合わせで作ってみたものの、あまりの美味しさにその後何度も作っては楽しんでいて、前述の『マルゲリータ』と並び十八番なのよね。コストは総額でワンコイン未満ってのも気に入っている理由の一つで、なにも高価な食材を使用せずとも旨い食べ物はできるものなんだぜ…とちょっとヒトに自慢したくなるレシピの一つさ。
ところがそんな天狗野郎の鼻っ柱を見事に折ってくれたピッツァがあった。それは昨年のクリスマスイヴに立ち寄ったセブンイレブンね、冷蔵ショウケースにはチキンやケーキそしてリッチなオードブルがコレデモカというくらい並べられていたけれど、その中にそのピッツァがあったのよ。例のプレミアムラインの商品だろう、内容ばかりでなく販売期間も限定な『マルゲリータ』は一枚が¥1000という価格設定だったが、なんとな〜く気にかかってつい購入してしまったのだ。


Asahi Opt.  Super-Takumar 2/55 (Yellow Letter, Eary-type)  @ SONY α7

チルド販売なのでさすがにバジルは生ではなくソース状だったし、トマトも然りである。しかしトマトに関してはそのシバリが効果を生み出したのだろうな、多分ドライトマトを戻したものを採用したために逆に風味が濃厚になっている。チーズも非常に良質なものを複数種類使用していて真に以ってリッチな味わい、クラストだってそこいらの製品にはない豊かな味わいがあって、これぞプロフェッショナルと言わざるを得ない。参ったなあ、やるじゃん…って感じ。ホントに美味かったし、これで¥1000なら安いよね。
まあジツはこんな『マルゲリータ」を食してホッとした部分もあって、それはエロおやぢの作る『マルゲリータ』も捨てたもんじゃない…と云うより、もう少し自信を持ってもいいんじゃないか…ってことなのよね。しばらくは同じレシピで作るだろうけど、チーズにもう少しコストをかければより美味しくいただけるでしょ、と改良への意欲ワキワキな新春なのである。



クリック↓↓↓で応援をお願いします




季節外れのラベンダーなんだけど
フツーの品種よりずんぐりしているし葉や茎も小ぶりにまとまっている
でもこんなに寒さに強いなんて知らなかったなあ



Carl Zeiss Jena  Sonnar 3.5/135  @ SONY α7







元ルーさん
おはようございます!
月刊PLAYBOY創刊号のミニチュア復刻版を入手してありましてね、クルマの広告はトヨタのCELICAとニッサンではSunny&Bunny(´▽`*)アハハ懐かしいですね〜
カメラはキャノンF-1、コンタックスRTS、ライツミノルタCL…と往年の名機がズラリ。ニッポンの工業製品が手作りだった時代、メカニカルでもぬくもりのあるデザインが素晴らしい。
あと資生堂のBRAVAS(´▽`*)アハハ