梅雨入り先取りの『ひもかわ』

キモチ悪いしちょっとコワい感じもするけど、なんだか憎めなくて可愛いんだなあ…ってのを「キモカワ（またはキモかわいい）」と云うらしい。なんだかヘンな造語だけど、近年はこーゆーのが多く蔓延っているのでそう驚きもしなくなってしまった。
さてこの“うどん”は『ひもかわ』と云ってキモカワとは全くカンケーないのよ、だたなんとな〜く語感が似てるのでプロローグに導入してみただけ…っていう無責任な日記ですね。

庭のミニバラも綺麗に開き始めたその日は暑くてたまらなかった。黄金週間も過ぎてだんだん湿度も高くなっているし、沖縄じゃもう梅雨に入ったって云うしね、もうじきコチラもそんな季節に突入なのだ。
そういえば沖縄でミョーな反対ばかりしている知事さんねえ、そう「裁判の結果を受け入れる」と言っておきながら全くそれはなかったかの如くに相変わらずの反政府キャンペーンだよな。で、そのヒトってヅラでしょ、いい齢してみっともないよねえ…それに梅雨入りしてムレムレにならないんですかねえ、いや、だから頭の回転がおかしいのかなあ…って脱線脱線、元へ。
それまでの気温だったら温かいおツユで桜海老のかき揚げ天なんぞを乗せて食べようかと思っていたんだけど、こう暑くっちゃ冷たいものにしなくっちゃたまらないよ！ってことで急遽皿盛りにし、まるで梅雨入りしたかのように先取り料理なのよ。

MAMIYA 　AUTO mamiya/sekor 2/50 　@ SONY α7

『ひもかわ』のルーツは諸説あるけれど、東海道の芋川（現・愛知県刈谷市）の平打ちうどんであることが有力視されている。ところがその中京地区では『きしめん』という名で現在に引き継がれているところが面白いではないか。
上州（現在の群馬県あたり）の名物として人気があり、以前にテレビで視たものの中にはその幅が15〜20cmもあるような『ひもかわ』もあって、まるでラザニア生地じゃん！みたいなのよね。こりゃ一度は現地で食してみないといけませんな。
この日食したものはたまたまスーパーで販売していた乾麺で『きしめん』よりは僅かに幅が広い程度のものではあったけれど、やはりツルツルしたのどごし食感と小麦の薫りもよいひと品なのであった。美味いねえ…ってことで、後日そのスーパーに出向き、追加で何把かを購入してきてしまったエロおやぢである。

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