目玉焼きと『ドライカレー』のカンケー

先週の某日、ものスゴい暑さの中で熱中症になりかけてしまった。そう激しい作業でもないのに、ほんの少し動いただけで息が切れ呼吸さえ困難になるが、あ〜未だ大丈夫…と思っているうちにキモチ悪くなってきた。

日陰の風通しのよい所でしばらくフリーズせざるを得なかったが、なんとか凌いで事なきを得たのよね。う〜む、ちょっと危なかったなあ。
そんなワケで帰宅すると火照ったカラダが冷たいものをみょ〜に欲しがって困るのだよ。まあそれって毎日のことなんだけどね、だからスーパーのテイクアウト握り寿司なんてものがやたらに嬉しくってねえ、いいネタが乗ったソレなんか見つけちゃうと調子に乗って平素はクチにしないお酒なんぞも一緒にカゴに入れたりしてね、まあ昼間あれだけ辛い思いをしてヒイハアしてるくせに、夕方の例のタイムゾーンに突入するとすっかり忘れちまってさ、いやはやノーテンキなエロおやぢなのである。
ところで朝食と手弁当のために毎日炊飯しているので、ちょうど茶碗一膳くらいの白飯がチョビチョビ残るのね。それを冷凍保存してあるわけなんだけど、ある程度の日数が経つと結構な量になって何らかの処理を講じなければならないのだな。母上からも「ちょっとさぁコレで美味しいもの作ってよ」と懇願され、疲れたカラダでもカンタンに作ることが可能でなおかつ美味いという都合の良い料理を脳内検索してみるのだ。


Nippon Kogaku  NIKKOR-S Auto 1.4/50  @ SONY α7

そうね、食欲減退気味でシゲキを欲しがっているこの季節にはカレーでしょ!なのですな。ただしフツーのカレーではちょっと暑苦しいのでビールにもよく合うし飲まないヒトも主食たりうる『ドライカレー』ってやつですよ、へへっいいもんでしょ。
この料理にはこうして全体をカレー風味に炒めるタイプと、白飯にカレー肉みそみたいなものを乗せるタイプがあってどっちでもいいんだけど、ボクは後者はなんか中途ハンパな気がしていつも炒めるタイプにしてしまうのだよ。
今回の具材は菜園で採れたピーマンとパプリカそしてベーコンとオニオンをバターで軽くソテーして白飯投入、よく混ざり合ったところにカレー粉とアレとソレ…ええ企業ヒミツですから…を加えて完成。
トッピングは何故か目玉焼きと相場は決まっているのね。茹でタマゴもダメ、スクランブルエッグや温泉玉子もイマイチ、目玉焼きだけが『ドライカレー』と同席することを許されているのだ。不思議なカンケーだけど、やっぱりこれが一番おいしい。




クリック↓↓↓で応援をお願いします






青空にぐ〜んと枝を延ばし咲く百日紅
暑いよぉ…



Carl Zeiss  Planar 1.4/50 T* MMJ  @ SONY α7