(200)ラ王25周年・限定復刻 『ラ王焼そば』

この「焼そば大将」もとうとう第200回となった。初回は2008年の6月20日だからもう10年近くも続けていることになる。このところは中盤のような鬼のリサーチはしていないけれど、まあまあぽちぽちと肩ひじ張らずにやっている感じかなあ。

アップ頻度が減少したのはヘンタイ系改めチャレンジ系のカップ焼そばにあまりテを出さなくなったのがオモテ向きの理由だけど、ジツは喰い過ぎて飽きたってのが正直なところでしてね。
それでもスタンダードなソース焼そばの新製品を見かけるとやっぱり食べたくなってついカゴに…なんておバカなことを続けているのであります。このラ王もそのひとつ、でも発売25周年って意外にムカシから販売されていたんですねえ、びっくりでやんす。
まあ25年前はこんなカップ焼そばなんてモノに興味はなかったので食べた経験はおろか見た記憶さえないけれど、日清焼そばUFOが伝統的に円形の容器であるのに対してラ王焼そばは八角形のそれなのですな。コレって中華料理に用いられる八角皿をイメージしてるのでしょうか、ほんの少しだけなんだけど高級感というかプレミアムな感じもあって店頭での訴求効果は高いと思いますよ。
さて肝心カナメのお味の方なんですけどね、ラ王らしいノンフライ麺はもちもちしていて、まるで生麺のような食感と風味。ここまでは想定内なんだけどソースが濃くてほんのり甘くて、でも旨味のあるスパイシーさっていう面も強く保持していて、甘辛系ソース焼そばの中ではトップレベルですね。


FUJI PHOTO FILM  FUJINON 1.8/55  @ SONY α7

そしてカップ焼そばではお馴染みのチマチマと千切れたようなフリーズドライのキャベツが、まるでお店で食べるような大ぶりカットで現れたショックは忘れられないのである。う〜む、やられたぜ!体操競技ならウルトラF難度をキメましたってところ。ブラインドテストされたら生麺&生キャベツを使うフツーの焼そばと区別できないヒトもいるんじゃないか…ってくらい。カップ焼そばオリンピックが開催されたら確実に表彰台でしょう。
そういえばちょっと前に静岡の地方民放FMで「カップラーメンピック」なんて特番をやってましてね、視聴者が金銀銅を各選定してメール投票するってものだったんだけど、読み上げられる製品が「カップヌードル」「シーフードヌードル」「カレーヌードル」といづれ日清食品さんの製品ばかりで全く面白くなかったのよ。うりゃ〜っ、静岡県民は日清カップ麺しか喰ってないのかよ、他社にも優秀で美味しいカップラーメンがあるじゃん!なんだけどさ。
そんなわけでメジャーなものが大キライな偏屈エロおやぢも一目置いているオリジナル・カップヌードルに並び、この『ラ王焼そば』もその優秀カップ麺リストに加えようではないか。


日清食品株式会社 ラ王焼そば特設サイト
http://www.rao.jp/rao_yakisoba/




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杜鵑草(ホトトギス)が咲きました
これは園芸品種ではなく山野に自生するタイプのようです
でも何でそんな野草がウチにあるんだろう…



Nikon  Micro-NIKKOR 3.5/55  @ SONY α7