チキンレッグの『オニオンソース焼』

今月の最低気温更新である。3℃…ってやっぱり寒いよね、出勤時の気温とは言え始業時だってキビシいものがある。
しかし暑がりのエロおやぢとしてはいくら寒くてもヘーキなんだけど、朝礼の時は既婚でいて…違う!ん〜じゃあシゴトが始まったらバツイチ独身かい、朝礼の時は着込んでいて、肉体労働シゴトが始まると脱ぎ捨てなければならないってのがメンドでメンドで仕方がないのだよ。

ニュースでは12月中旬から下旬並みの気温って伝えていたけれど、なんだか今年の冬はどんどん寒くなってゆきそうな気配ですな。今まで猛暑と熱中症対策で大量に持参していたコールド・ドリンクもすっかり少量となり、毎朝の朝礼前はポットに入れたお湯でコーヒーをいただくことが多い。そして日々の洗濯モノも極めて減少して気分はラクになるはずなんだけどなあ、ん〜ちょっと違うんだよね今年は。
体力が落ちたせいなのか、なんか覇気がないというかヤル気が少ないと言うべきか…まあ、せいぜい旨いものでも喰って元気つけないとね…ってことで廉売されていた米国産冷凍チキンレッグを“オニオンソース”に漬け込んで焼いてみた。


Carl Zeiss Jena  Pancolar 1.8/50  @ SONY α7

オニオンソースとは云ってもサラダのドレッシングやステーキの味付けに使うそれとは違って、まあドレッシング状の漬け込み液のことですね。すりおろしたタマネギにヴィネガーやオイルを加え塩コショウなどで味を調製して作るやつです。

タマネギに含まれる蛋白質分解酵素がニクを柔らかくしてホネ離れもよくなる上に硫化アリシンが消化促進と血液サラサラ効果も兼ねていて、いろいろとモンダイが多くなっている中高年のカラダには非常に結構なものとなるのよ。
おかげ様で冷凍輸入モノの鶏肉もこれですっかりソフトでジュウシイな仕上がり、食味も抜群なひと品となった。効果あり過ぎでモモ肉なのにムネ肉みたいにあっさりスッキリみたいな気配さえある。
今回のポイントはすりおろしたタマネギに加えて繊維を切る方向にカットしたタマネギも一緒に漬け込み、焼くときにはニクの上にそいつを乗せて焼き上げたことね。フシギなことにそこまでやってもタマネギのシャキっとした食感が失われていないことと、加熱による甘みの増加が鶏肉の旨味をぐ〜んと引き上げてくれたことかな。
牛肉でもこのタクティクスは有効らしく、いちどは試してみる必要がある。さてそのジッコーはいつにしようか、ちょっとワクワクしますねえ。




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