手ヌキでもリッパなもんだろ〜『チキンカレー』

タイトルには“手ヌキ”と謳ったがハッキリ言うと実情はかな〜りテマヒマかけた料理なのよ、ただ制作したこの日はほとんどズボラに済ませてしまったのでなんとな〜くそんなフンイキがあるだけなのだな。

当日の足跡を振り返ると先ず冷凍庫から真空パック冷凍しておいたカレールウと鶏肉を取り出し解凍作業に入った。
鶏肉はテキトーなゴロゴロサイズにカットしてクレイジーソルトというお手軽調味料をパパッと振りかけてコンベクションオーブンで焼き色をつけてやる。そしてニクが焼き上がるまでの間フライパンでカレールウをふつふつと加熱し、そこに焼いた鶏肉を放り込んで軽く煮込んでやれば出来上がり…ってなもんさ。
いいねえ、チキンカレーってカンタンに出来るじゃん♪というアナタは大甘トーシローである。問題はそのルウにあるのね、こいつはタマネギをすりおろしたり各種香辛料を慎重かつ大胆にブレンドして(ちょっとそこいらのレストランにゃ負けねーよ)てな勢いのソースなのだな。アタマも使うし時間もたっぷりかけたカレールウだ、今日思いついてパッと出来るものではないのだよ。
ただ食事の支度のたびにそんな苦労をするのはイヤなので作る時にはイッキに大量生産し冷凍保存すると云う…まあ誰でもやってることだが…手段で乗り切っているのだ。オカゲでたまにはこうして殆どテマヒマをかけずに夕食の準備が終了することもあるのだよ。
ひとつヒントというかお役立ち情報としてお耳に入れておきたいのは具となる野菜や畜肉類は一切入れずにルウ(ソース)だけを作っておくと便利だということだ。
その日のキブンで食べたい具や旬の食材をチョイスして下ごしらえしてはそのルウと合わせる、というワザでけっこー豊かなカレー生活をエンジョイ出来るのよ。何日も同じ具のカレーを食べずに済むし、ジャガイモが溶けてボテボテになったカレーともおさらばなのである。
濃度調節や辛さの調整もルウの解凍後に行う加熱の時点で行えばよいし、欧風にもインド風にも、そして和風にもソコから改造が可能なものであるからメンドでなければ個々の好みにも対応は可能だ。
空いた時間はサラダ作りにでも回そうか…



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