肉屋の『とんかつ』

八分咲きになった当家の梅、朝のうちは曇天だったのでどうにも撮影意欲が湧かなくて(ま、いいか〜)みたいにしていたけれど、昼近くなって薄陽が差してきたので待ってましたとばかりにカメラを手にして庭に出た。


Konishiroku  Hexar 3.5/50  @ SONY α7

やっぱりキレイだよねえ、梅の花ってさ。桜は大木になるし遠目に華やかなのでもてはやされるけれど、近くで観察すると意外にスカスカな枝張りで花もけっこー密度が低い。しかも花期が短く花見はピンポイント、肝心なときに雨でも降られたもんには…てな感じであって、そーゆー意味では梅の方がニッポン人の心に寄り添う花なのではないか、と云うことに最近気が付いた。いえいえ、桜より梅の方が優れているとかそーゆー話ではありませんからね、くれぐれも誤解無きように。
さて先日のこと、肉屋さんで『とんかつ』を購入してきたのよ。たまたまなんですけどチラシ掲載特売商品になってましてね。平常は¥280のところ本日は¥240って幸運に恵まれました、はい。だってさ、住んでる町じゃないんだからそんなチラシのことなんか知らないし、ただみょ〜に『とんかつ』が食べたくなってシゴト現場に近い(というかスグ隣り)肉屋さんに入って購入してみただけなのよ。


RICOH  XR RIKENON 2/50  @ SONY α7 / Graphic Effect : PD8 + CS3

こうしたお惣菜は近所のスーパーで購入することが多かったのだけれど、やっぱり肉屋さんってのは専門店だけあって豚肉の品質とか揚げ油のグレードなんぞに気を遣っているのかな、もちろんプライドも高いでしょうから「そんじょソコラの総菜屋にゃ負けねえぜ!」みたいな意地が感じられる出来栄えなのですな。いや〜めっちゃ美味いです、本当に。
そりゃそうだよな、肉屋のニクが不味かったらお終いだもんね。モチは餅屋、ニクは肉屋…そんなことを改めて認識した先日である。




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梅は雅で華やかだけれども
こうして日陰にひっそりと花を咲かせる椿も好きだ
当家の白椿は燐家の影になる位置にあり
終日陽の当らない不遇な場所なんだけど
毎年こうして清楚で可憐な花を咲かせてくれるのよ
なんかいいよねぇ…



Tokyo Optical  Topcor 3.5/50 (Retractable type)  @ SONY α7