入梅イワシの『梅干し煮』

あ〜キモチいいっ!
桜の新葉が作る木陰で昼めしさ。涼しい風がそよそよ…いつまでもココにいて午後のシゴトはサボっちまおうぜ!というシチュエイションなんだけど、現実はそういった勇気溢れる行動に出ることはできず、シカタなく炎天下の現場に戻るエロおやぢなのよね。


AF-S NIKKOR 3.5-4.5/18-70G ED  @ Nikon D40

そんなサワヤカな五月のブリーズはこの日まで。残念ながら昨日の六月六日には東海・関東一円は梅雨入り宣言されてしまったのだ。あ〜あ、これからあの鬱陶しい日々が続くと思うと気が重くなるばかりだ。そして梅雨が明けてもギラギラ太陽の猛暑日がやってくるのであって、秋風が吹くまではボクの大キライな季節をなんとか耐え忍ばなくてはならないのだよ、あ〜やだやだ…。
しかし梅雨入りと云えばイワシなのですな。春先の四月にイワシを塩焼で食しては入梅イワシ”を待ち焦がれたものだけれど、とうとうその旬がやってきたのね、待ってましたとばかりに銚子漁港直送のそいつを購入してきては『梅干し煮』にチャレンジしてみるのだ。


Asahi Opt.  Super-Multi-Coated Takumar 2.8/105  @ SONY α7

レシピはいろいろあるようだけど、まあ単純に昔ながらの方法で『梅干し煮』を作るのね。大粒の梅干し(もちろん当家特製手作り)にプラスして古根生姜をちょいと利かせること以外は特に通常のイワシ煮付と変わる部分はない。
まあボクのレシピは砂糖にザラメと三温糖(或いはキビ糖)を半々で用いることと、若干甘さを強く仕上げることなんだけど、そこに梅干しが入るとどーなるのか…ってわけでして、非常に楽しみにしていたわけなのですな。
いや〜めっちゃ美味いでやんす。脂のり抜群の入梅イワシは梅干しのオカゲで臭みも全く消え、圧力鍋なんぞのお世話にならなくとも骨まで柔らかくなってサイコー。何が作用してそうなるのかは判らないけれど煮崩れも全くせずにこの仕上がりだよ、カ・ン・ペ・キってピースサインも出しちゃおうじゃないか。あぁそれにしても美味いねえ、入梅イワシ




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ムラサキツユクサ
庭の片隅でネオンサインのような色彩を放つ
こいつも初夏から梅雨時期の花ですな
まあナマエからしてソレっぽいけど



Nikon  Ai-S Micro-NIKKOR 3.5/55  @ SONY α7