カン違いの夏

ウダってボケた脳神経に『叉焼丼』

デンドロビウムという植物をご存知だろうか。冬から春先にかけて咲くアレですね、室内で大切に育てる愛好者も多いランの仲間だ。当家に於いては母上がそのひとりなのであって今シーズンもキレイに咲いてくれていた。

花も終わり初夏から冬にかけては養生期間に入る。ある程度剪定して日陰の室外で次のシーズンへの準備をしてもらうのだけれど、今年はどうしたものかそのデンドロビウムが花を咲かせてしまったのだ。
いや〜ビックリですな。花芽みたいなものが出ていてナニかヘン…と思ってはいたのだけれど、まさか開花するとはユメにも思わなかったから。
きっと気温とか日照時間などが複雑に絡み合ってカン違いしてしまったのでしょうな、こうしてヤセた感じに室外で咲くデンドロビウムはなんだかちょっと滑稽でもあり思わず笑ってしまった。でも肝心の季節にはどうなるのかな、夏に貯金使い果たしちゃったら冬はアウトじゃんねえ。

まあそういったカンジで甚だしいカン違いの多いエロおやぢですからね、あまりヒトのことは笑えないのですが、先日いつも利用している哀愁のイナカ町スーパーで「すけべープ」ってのを見つけたのですよ!ってソレは大きなカン違いなのでありまして、よく見ればごくフツーの「おすだけベープ」なのである。
なんだよ、また読み間違いかい。いや、カン違いとは云え本当に「すけべープ」なるものがあったら楽しそうじゃん。シュッとひと吹きすればアッと言う間に着ている服は透明になり…ってねえ、おバカな妄想はいいかげんにしなさい!ですな。因みにシゴト仲間の〇田はSSP(某企業の事業略称)を「おぉ〜スーパースケスケパンティー!」と叫んで周囲からヒンシュクを買っていたからね、ボクなんざ未だマシなほうかとは思いますけど。


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さてそんなカン違いの夏にムレムレになった脳ミソを覚醒するお食事を…てなことで『叉焼丼』を作って食した。ホントは根深葱を白髪にしたり極細笹切にしてトッピングするほうが見た目にも涼し気でいいのは解っていたのだけれど、あいにく当家に在庫はなく仕方なしにフツーの青葱を小口切にし添えてみたのだな。
ウダってボケた脳神経を覚醒するほどのシゲキは無いけれど、まあまあ結構な効き目で応えてくれた青葱。そんなに悪くありません、手作りした叉焼のジャマもせずとりあへず合格点かな。
それよりタレがわりに使う“涼伴ソース”(今回の場合はほぼカラシ醤油の塩梅)がたまんなく食欲を喚起する。おっと、けっこー美味いじゃないか。




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