やっぱりラーメン

澄んだ醤油スープそして自家製叉焼

とにかく美味しいラーメンのために…と叉焼を手造りした先日でありまして、そのモクテキをいよいよジッコーに移すわけです。叉焼は白髪ネギなどと共にそのまま酒の肴にしたり、あとはゴハンの上にドバっと乗せてはチャーシュー丼にしてみたり…といろいろ楽しむわけですが、やっぱりラーメンなんですねえ、その美味しさが最も輝くのは。それは叉焼の味付けをラーメン向けにチューニングしていると云うのもあるかも知れませんが、熱いスープの上で脂が程よくトロけ赤身部分もタンパク質結束を弛緩してゆく変化がその美味しさを助長しているように思われます。

その他の具材はお約束のナルト巻・メンマ・板海苔・刻みネギ。昔は茹でたホウレン草を添えるお店もよくありましたが、近年は殆ど見かけなくなりましたね。かく言うエロおやぢもたまたま手元にソレがある場合を除きトッピングとして使うことはありませんね、たまに食すラーメンのために少量を確保するのは難しいハナシだからです。

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自家製叉焼の中華そば   Asahi Opt. Super-Multi-Coated Takumar 1.8/55  SONY α7

あぁ、やっぱりラーメン!美味いなあ…こーゆーコンサバティブなやつが一番スキです。クラシカル、トラディショナル、オーセンティック…う~ん横文字ばかり並んでしまいますねえ、まるで " やってる感 " アピールのお上手な某都知事ヲンナみたいですが、彼女のように耳当たりのよいカタカナを選び並べキーワード化させてはエセな賢さを演出するつもりはありません。それにあのお方、本当にリーダーとしての資質が皆無ですね…クチ先ばかりで何もやってない、決して騙されてはいけませんよ。そのうち化けの皮が…って脱線ですよ、元へ。

そうそう、該当する日本語で表現しますと古典的・伝統的・正統派の…とでもなるのでしょう。たまにこうしてお家で趣味みたいに作るから出来ることなのでしょうけれど、これを商売として維持するのはなかなかに気骨の要るシゴトであります。いーかげんかつズボラなエロおやぢには継続不能な食文化ですな。
そしてどのようなラーメンもそれぞれに美味しいものですが、最後はココに帰ってくる気がします。いついただいても食べ飽きない美味さが安心感をもたらしてくれますし、食のさまざまなエッセンスが盛り込まれたレシピとお料理かと心得ております。やっぱりラーメン。






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庭風景  ケロ助ツインズ


軒先にあるデンドロビウムの鉢によくいるケロ助たち
仲良く並んでお昼寝ですかい
ヨルは活発に活動してたっぷり栄養摂取でしょ…よく肥えていますな
あっボクもそこのところは気をつけないと

 

庭風景 ケロ助ツインズ   Nikon Ai Micro-NIKKOR 3.5/55  SONY α7