京都鯖街道

花折の『鯖寿司』

静岡浅間神社に初詣したアトにデパ地下に立ち寄って夕食のナニかを買って帰ろうということになった。
立春も過ぎた今ごろになって何でそんな話題を?ってねえ、仕方ないじゃありませんか。通常ならとっくのとうにエントリーしていたフォトなんですけどね、何せPC環境のない主張先での生活でして、断腸の思いで見送っていたものなんです。
今月半ばから再びナゴヤ生活に戻ったのですが、今回はサスガにPC無しの生活は耐えられなくて自宅からデスクトップとモニターなどをひっ提げてナゴヤ出張、そして宿舎生活をしているわけです。困ったことは撮り溜めたフォトが膨大な量になっていることと、記憶に新鮮味が無くなっていることでしてね、なるべく早くその感動とか楽しさを文章とフォトでお伝えしなくては…と苦心惨憺している現状なのであります、悪しからずご了承の上ご覧になって下さい。
さてさてそのデパ地下でお買い物した食べ物は京都の『鯖寿司』でありまして、まあ「いづう」さんが何と言ってもそのお料理の第一人者なのではありますけれど、そうカンタンに入手できるものではなくボクとしては過去にたった一度だけ食したことがありますのですね、頂き物でしたけど。いやいやめっちゃ美味かったですよ~もちろん。

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で、今回デパ地下にて出張販売していたのは花折(はなおれ)さんと云うこれまたけっこー有名なお料理屋さんでしてね、京都の鯖街道にお店を構えていて人気のあるお店どす…急に京コトバですが、まあソレもフンイキと流れってことで。
美味かったです。上品なお味なのにしっかり脳裏にその記憶を焼きつける強さを併せ持ったお味でして、もう日本酒がイケてイケて困りました。若干二日酔い気味の翌朝でしたけれども、そこはまあ耐えて如何にもフツーに過ごしているかのようなフリをしておりましたが。酒臭かった?知ったこっちゃねーよ。
で、鯖街道っていったいナニ?なんですけど、要は福井県の小浜あたりから京都へ塩サバを運んだ古のルートのことですな、今は国道バイパスなんぞが建設されて江戸時代とは違った道筋になってはいるようですが、概ねのところはそんなカンジで。
スタンダードな「ばってら」、千枚漬けをフィーチャーした「かぶら鯖寿司」、今や流行りの「焼鯖寿司」…どれも大層に美味しゅうございました。う~ん、チャンスがあればまた喰いたいものです。


鯖街道 花折
https://www.hanaore.co.jp/




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落ち葉の吹き溜まり


盛夏のころは蒼々と茂って木陰を作っていた木の葉も
秋も過ぎて冬になれば落葉し
そして木枯らしに吹かれてはこうして舞い落ちては吹き溜まるのですね
なんだか「過去から逃げてくる」って一節を
哀しげに歌うあの曲の歌詞みたいですけど


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