■ 真冬の菜園
狭いながらも夏場はソレナリに賑やかだった当家の菜園も、例年こんな真冬にはネギとレタスくらいしかないのですよ。ところが昨年末に母上がチンゲンサイの苗を植え、これがまたいい感じに育っているのです。
スーパーに並んでいるチンゲンサイのように中心部がキュッと締まって柔らかそうな白い軸…って云うのとは全く違ってましてね、もう青くツヤツヤした葉をグワッと拡げ骨太で野性的なその姿なのです。まあいいでしょう、きっと美味しいに違いありません。
■ 例のベーコンと一緒に
ガサっと二把ほど収穫してきまして、例の定番ベーコン( つるし燻りベーコン のことです ) と一緒に炒めて夕食のオカズ=酒の肴にしましょうか…って寸法です。
カンタンでいいですよねえ、チャチャっと切ってジャジャっと炒めダダッと盛り付けるだけです。
あぁやっぱり美味いでやんす、ベーコンの風味は予定通りなのですがチンゲンサイが違うんです。
一般市販のものとの差はその風味の強さですね、こいつは香りやクセと微かな辛みをワイルドに主張してくるのですよ、ちょっと見直しちゃったなあ…こんなに美味しいヤサイだったんだ!
そしてそのチンゲンサイに負けないというか上手くバランスしたベーコンがたまらないぜ、こーゆーオカズはゴハンに乗せて食しても美味いし、そのままガシガシと酒の肴にいただくことがめっちゃ楽しい。そして「ビールもう一本いっちゃおうか…」などといけない決断のトリガーになってしまうのよね。
困ったエロばか中年おやぢですなぁ、そーなることは判っていたクセにねえ。