町中華でハラいっぱい

前回は12年前

気になりつつもなかなか行けないお店というものもあるのでして、この「盛華」さんもそのひとつなのでありました。食事を終えて帰宅してから、はて前回行ったのは果たしていつだったのだろう…と、この駄文日記を振り返ってみますと、なんと2008年2月!うっわ~12年も前のハナシだったのかい!てなワケでして、いやはや月日の経つのは早いもの…ぼ~っと暮らしているエロおやぢはただただ驚くばかりなのであります。

盛華 2008

へぇ~『担々麺』を食したのは憶えていたけれど『餃子』や『カタ焼そば』なんぞもいただいていたのですな。日記には " 病み上がりなのでビールは飲らない " みたいなことも記述されていて、当時の生活の様子がちょっと蘇ってきたりもするわけです。

さてさて今回は休日でないと行けないマーケットでのお買い物ついでに立ち寄ったわけでして、時刻は正午の少し前でしたがほぼ満席!ざっと見渡しても50席以上の店舗規模で(全てに着席しているわけではありませんが)その図は驚くべきものがあります。
運よく空いた入口わきの窓際席でメニューを眺めると麺類や定食で千円を超えるものはありません。『ラーメン』は¥520、『鶏のから揚げ特製定食』でも¥950と非常に庶民派のプライス設定がなされているのでありました。

レバニラ炒め定食

平素の疲労が抜けきらない休日ですから『酢豚定食』とか『焼肉定食』なんてものいいかなぁ…など迷いに迷ったわけですが、やはりお家でジッコーしにくい『レバニラ炒め』ですね、その定食(¥850)をお願いした次第です。

レバニラ炒め定食@盛華   MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

待っている間、先客たちの注文の品が次々と運ばれてゆくのが見えます。う~む、どれも " 盛りがいい " わけです、唐揚なんてお皿にドッカ~ンとヤマになっているのでして、ボクの注文した『レバニラ炒め』にも期待が膨らんでゆくのでありました。
そしていよいよ…うわ~嬉しいじゃありませんか!こちらもドッカ~ンなのでありまして、ガツガツわしわし喰ってもなかなか減らないそれが日頃のストレスでやつれ痩せたココロに生きるヨロコビを満たしてゆくのであります。
あぁ美味いなあ…ごくフツーの味付け、特に濃いわけでもなく薄味でもなく、白ゴハンと一緒にいただくとホントに「あぁ、シ・ア・ワ・セっ」ってカンジになります。中華料理屋さんなのにスープではなく味噌汁だったのもホッとするところでして、こうした献立構成もたくさんの人々に長年支持されている理由の一つでしょう。
日曜日とは云え次々と来店客がありどの席も空きが出来ないどころか、終いにはウェイティングまで出来る始末です。浮き沈みの激しい飲食業界で次々と新規参入が消えてゆく中、こうして40年以上も繁盛している " 町中華 " …美味しくてボリュームがあって安い、そして何より気楽に利用できるその存在が人々に愛されている理由なのでしょう。
ボクはこーゆーお店がスキです。

中華飯店 盛華
静岡県富士宮市三園平387
TEL=0544-27-0727
ACT=11:00-14:00 / 17:00-19:15 火曜定休


   ◇      ◇   


ハラいっぱいになって帰宅しました。マーケットではまたまた手作りスイーツを購入してきたのですが、スグに食す気にはなれずちょっと間を置いてから " おやつタイム " としました。

手作りオムレット@う宮~な

前回食した『りんごのタルト』と同じパティシエの製品です。ふんわりスポンジで包んだ『オムレット』ってやつですね、これもなかなかに美味しいじゃありませんか。
この方のスイーツはとってもナチュラルなお味がします。ヨケーなものは加えず、ピュアでシンプルなものを心がけておられるようです。お値段もググっと庶民派なのでありまして、次回も指名路線でゆこうと思っております。



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庭は春の花たち


桜の便りも各地から聞こえてくる今日このごろでありますが
当家の庭も春の花たちが一斉にその美しい姿を披露し始めております
左上から時計回りに… ペチコートスイセン ハナニラ ミニスイセン シャガ
新型ウィルスが流行っても
オリンピックが延期されても
春はやって来るのです

March 22. 2020.


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花の庭風景   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 2.8/60  SONY α7