いつでも北海道

北海道の詰め合わせ握り

四季を問わず北海道が好きであります。いつでも北海道…そう、なんならシゴトと住居さえあれば移住そして永住しても構わないとさえ思っています。
温暖で山海の幸に恵まれた静岡の田舎もんが何を夢にほざいてるんだよ…と思われる方もいらっしゃるでしょうな。冬の厳しさ、諸環境の険しさ…アンタの想像を遥かに超えたものがあるんですよ!ってね。
ええ、解ってますってば。生まれは靜岡ですが物心つくころから18歳になるまで東部の港町・釧路で過ごしていたんですから、そんなこったあ百も承知の助でやんす。ただ実際に移住となりますと、やはり高いハードルがいくつも待ち構えているのでありまして、現実はキビシいものでしょう。まあ夢や希望として日々懐かしみ妄想しては過ごしてゆくのが一番なのかも知れませんね。

そんなワケでデパートやスーパーで「北海道フェア」などの催事がありますとイチもニもなく出かけて行っては、何かしらの物品をテにしてくるエロおやぢなのであります。今回もいろいろ買い求めましたが、ハイライトはこの握り寿司『北海道の詰め合わせ握り』ってものですね。いや~秋の北海道の旬食材がインテグレートされてますね、もうウキウキブギウギで即カゴってやつです。

北海道の詰め合わせ握り   OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-MACRO 2/50  SONY α7

イクラ、ウニ、カズノコ、サーモン、タコ、マグロ…といった定番に加え " 生ホッキ貝 " が加わっているだけでも嬉しいのに、そこになんとニシンやホッケという地元でないとナマで食せない魚&釧路がその漁獲の雄となりつつある真イワシですな、これらが堂々10貫セットされたものなのでありました。
お味ですか?今さら申し上げる必要もないでしょう、とにかくサイコーです。

食しながら母上と釧路の思い出を語り合いました。そして住んでいた当時はその街が好きになれなかった自分を恥ずかしく思いました。あんなにいい街だったのになあ…逃げるようにガッコーをサボって、そしてジャズ喫茶なんぞでヤバいことしてました~なんてもう時効でしょうからカミングアウトしちゃいますけどね、考えてもみればシアワセな時代だったのかも知れないな。
店内に響く Jazz Music と深い香りのコーヒーそしてタバコの煙…メいっぱい背伸びしたガキは、確かに50年近く前のエロおやぢでありました。今でも当時聴いていた音楽がジツは一番好きであります。
ただ齢と共にその嗜好に色もついてくるのでありまして、そのころはあまり聴かなかった女性の Jazz Vocal も近年のフェイバリットであります。あ…最近は YouTube ばっかりでCDやDVDを購入してないなあ…う~ん、ちょっと火が点きそうな気配。


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大好きな Diana Krall のLIVE映像がありました。YouTubeのこんな酷い音質ではなくて、ちゃんとしたオーディオ装置で聴かないと彼女に失礼ですよね!このライブ、高音質なCDできちんと聴きなおそう…。



Diana Krall Live in Paris




 
 

パンキッシュなアネモネ


アネモネに 風船纏ふ 虹伝説
 
 

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パンキッシュなアネモネ   KMZ JUPITER-8 2/50  SONY α7

今シーズンはさんざん撮りまくったアネモネさんですが、その花もいよいよ最後ということで先日カメラを構えました。装着したレンズはエロおやぢが「木星8号」と呼んでいる旧ソ連製のオールドレンズです。KMZ(クラスノゴルスク機械工場)というカタいナマエの製造元でありまして、名称は JUPITER-8 …旧東ドイツZEISS製光学製品をコピーしたものと聞きます。

コピー製品というと粗悪なイメージがありますが、このレンズは外観や仕上げはお値段なりですが、光学性能は思いのほか涼子で…う~ん、涼子って誰?良好の間違いですね、すみません…なかなかに味わい深い描写をします。
ただ今回のように逆光や半逆光などの場合はご覧のようにゴースト・色収差・フレア・玉ボケなど、オールドレンズ特有のナチュラルエフェクトがオンパレード!パンキッシュな映像が楽しめますね。それが邪魔になる時もあれば作品のエッセンスとなる場合もあるのでありまして、これがまたロシアンレンズの面白い所なのですな。
レンズ沼ずぶずぶ半溺れの言い訳でもあります。