スペイン料理

キノコのアヒージョ

スペインという国の文化が大好きです。料理、芸術、音楽…どれも素敵なものばかりで強い憧れを抱いております。
サルバドール・ダリ氏の美術館は絶対に行ってみたいし、アントニオ・ガウディ氏の建築もこの目で見てきたい。そしてアンダルシアなど地方の都市にあるバルでフラメンコを楽しみながら郷土料理を堪能したい。
狭いホールに響くカンテ、哀愁を帯びたギターの音色とフレーズ、パリージョとパルマが交錯する中に飛び交うハレオ…あぁ人生の縮図ではないか!な~んて宝くじにでも当選しなければ実現できない夢を想い描きながら、かの地の料理をひとつ作っては食すエロおやぢなのであります。

四種のキノコ

それは「アヒージョ」、このところ何故か流行ってるみたいですね。例の武漢肺炎の影響でおうちごはんをする方が多くなり、これまでスパニッシュ・レストランで食していたこのお料理が意外にカンタンなものであったことに気づいたニッポン人が多くなったのでしょう。
そう、オリーブオイルにガーリックなどの香辛料と様々な食材を浸し、小鍋で揚げ煮にするだけ…と云うレシピであります。ウルサいことを言えばいろいろありますけれど、まあ大まかにはそんなカンジでありまして、失敗が少ないのも人気の理由でしょうな。

キノコのアヒージョ   KONICA HEXANON 1.4/57  SONY α7

今回は四種類のキノコをアヒージョにしてみました。
いや~美味いです。死ぬほど美味いです。ずっと喰い続けていたいです。このオイルに溺れても構わないとさえ思います。出来れば棺桶にも一緒に入れて下さい…ってねえ、そんなことまで考えなくたっていーだろっ!なんですけどね、それくらいスキってことですよ。
パンとワインは必須です。むっちりと美味しいキノコの食感や香りを楽しみながら、冷えた白ワインでキュッと舌を引き締め、そこにキノコガーリックオイルをシミ込ませたパンを…あぁ、天国じゃないか。

DANCING FLAME 2019 SAUVIGNON BLANC


この際ワインのクオリティーはあまり気にしなくてよいでしょう、そこそこのものであればテキトーにしてオッケーです。でもやはりスペインかポルトガルの辛口白がよく合いそうですね。その息のかかったチリも選択肢に入れて構わないと思います、ドライなものであれば。

こいつを食していたら静岡市内にあるスペイン料理のお店にまた行きたくなってきました。年に何度かフラメンコのショウもレストランのホールで開催されているようでしたけれど、こんな世の中になってますから今はどうされているのでしょうかねえ。
パコ・デ・ルシア氏のギターを聴いたのはもう十年近く前の事…そろそろ機も熟してきているのかな、来年はアクションを起こそうか。




クリック↓↓↓で応援をお願いします





ご近所散歩


富士山のフォトを撮りに出たついでにご近所散歩
風が冷たいなあやっぱり
いつの間にか空き地に蔓延ってしまったススキの群落
そして朝陽に輝く雑草の紅葉

 
 

f:id:artfoods:20201206061100j:plain
ご近所散歩 空き地の紅葉   AF-S DX NIKKOR 1.8/35G  Nikon D40

 
 
 
 
 
 


f:id:artfoods:20081202141605j:plain

f:id:artfoods:20081202142609j:plain:leftたかみさん
" 働き者の漁師 " ですか…ぜひヒモにさせて下さい (´▽`*)アハハ
アルハンブラの思い出」はその昔サントリーウイスキーのCMに使われていましたね!当時のサントリーCMは佳作ぞろい、いい時代でした。
宮殿のあるグラナダ地方は陶器も素敵なものが多くて、ぜひゆっくりと過ごしてみたい場所です。


アルハンブラの思い出 (ギター名曲)  タレガ   Pepe Romero  Recuerdos de la Alhambra ( F. Tarrega)