■ 串なしだっていいじゃないか
" 焼鳥 " と云いますと串打ちしたあの姿をイメージしますが、アレは正確に申し上げますと " 串焼鳥 " なのでありまして、世の中にはけっこー串打ちしていないものもあるのですな。そういえば四国の高松にシゴトで行った際に食した名物の焼鳥は骨付き鶏モモ肉をまるごとニンニクたれに浸けて焼き上げたものでしたし、品川の某料亭で食したひと品も切身を柚子風味の醤油で焼き上品に盛り付けたお料理でありました。
まあエロおやぢの場合はとにかく灼熱のスキレットに乗せてはジュウジュウいわせ、がっつりたっぷり食したいという思いだけでジッコーしたので串なしのほうがいいんでないかい?てなわけですよ。決して串打ちがメンドだったからというパッシヴな理由ではありません、ズボラなエロおやぢもヤるときにはヤりますのでテ抜きではないのよね。
スタータはもちろんビール、その後は冷やの日本酒という流れは変わりませんが、中途でレモンサワーもいただきました。濃いめのやつ…美味いですねえ、サッポロさんの製品はマジメに作ってあるのでハズレが少ないことも気に入っている理由です。
ところでこの焼鳥、フツーに食しても美味しいものですが、食しながらふと思いついたのは「溶き玉子でスキヤキ風にして喰っても旨いんじゃないの?」てなことです。
果たして…大当たりです!あ~めっちゃ美味い。え~い、サワーをもう一本!
■ 庭風景 落ち青柿
木漏れ陽に 落ち青柿の 念滲み
あ~あ…せっかく大きくなりかけていたのにねえ
風雨が強かったわけでもないのに ひとつふたつと落ちちゃってさ
もったいない
柿もさぞかし無念なことでしょう