■ フェンネルの香りとタルタルソース
今朝も目が覚めるとその寒さに思わず長袖のシャツを重ねてしまいました。暑がりアセかきのエロおやぢは通年半袖Tシャツで過ごす自宅でありますが、寒暖の差が激しくなるこの時期は油断するとそーゆーハメに陥るわけでして…ん~それなら窓を閉めて寝ればいいじゃん!なのですが、就寝時はたいていヨッパで体温が上昇しているのでついつい…てなわけです。
それにしてもヘンな夢を見たなあ…って昨晩のことではなく、昨日昼めしを喰った午後にキョーレツな睡魔に襲われましてね、ベッドで小一時間ほど仮眠みたいなことをしたのです。その夢の舞台は以前に勤務していた飲食店でしてね、なんだか知らないけれど滅茶苦茶に忙しいシチュエイションなのですよ。手間取って作ったピッツァを床に落としてしまい提供が遅れる旨をホール担当に伝え、改めて作り直そうとすると食材がない…あぁ何て夢なんだい!
たまにシゴトの夢を見ますが、決まってその飲食店です。しかも自分が担当していた店舗ではなく、いつもどこかの店舗に応援に行ってるような状況なのよね。どう考えても本当に理解不能な夢ばかりですが、休憩はおろか休日もほとんど無きに等しいあんな会社でシゴトはもう二度とやりたくない…って潜在意識があるからなのでしょうか…料理を作ったりレシピを考えることは大好きなんですけどね。
そーゆー意味では辛くて面白くなくてバカにされ虐げられクリエイティブな部分の少ない現在の肉体労働建設ギョーカイでのシゴトであっても、プライベートな自由時間を自分で創出できる現在の方がまだマシかな…とも思えます。いやいや、やっぱりこのギョーカイはエロおやぢに合いません、根本からしてダメですし、だいいちヒトが面白くないのよ。まあシカタありませんな、生きてゆくためです。
そんなモヤモヤな日々を送るボクにも秋の恵みは訪れるのです。そう、この時期になると三陸や北海道の沿岸で漁獲される秋鮭が運ばれてくるのですな。海外から輸入されるサーモンとはまた違った味わいがあって様々な料理で楽しむことが出来ますが、今回は幅広にダ~ンとカットされた銀鮭の切り身を見つけては「そうだ!ムニエルにしよう!」と決心するのです。
特に変わったことはしておりません、ごくフツーに作ったムニエルです。ただ定番のレモンバターソースではなくタルタルソースにしたことと、庭のフェンネルをチョキンと切ってきては風味付けのトッピングを行ったことで、少しだけ目先の変わった『鮭のムニエル』となりました。
お味はもちろんエクセレントであります、冷えた白ワインがよく合いますね…う~ん美味しくてシアワセ。つい鮭フライを想起してしまいますが、コレはコレでまた美味しいものです、ちょっとだけヘルシーな方向ですし。
で、次回は『鮭のホイル包み焼』と決めております。ヤサイやキノコをたっぷり包みバターで…うふふ、また白ワインですな。
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