ラム肩ロースのカレー

いちど試してみたかったお料理

インド料理店に行くとたいてい「マトンカレー」を食します。ジンギスカンで食べ慣れしているとは云え、若干クセのあるマトンはカレー料理に組み込まれるとそのクセが素晴らしい個性となってジツに旨いカレーとなるからです。
それならお家でだって作って喰えばいいじゃん…ですよね。ところが肝心のマトンは売ってませんね、北海道に転勤した昭和30~40年代ならばジンギスカン用として釧路の肉屋さんに並べられておりましたが、静岡に戻ってからはトンと見かけません。そりゃそーだよなあ、静岡の方々には馴染みのない畜肉ですし、今はもっとソフィスティケートされた仔羊のラム肉が主流、もうクセが強くて硬い成羊マトンの出る幕はなさそうです。
でもラム肉の厚切りカットを見る度に思っていたことは「あぁコレってカレーにしてみたら美味いんじゃないの?」なのですな…う~ん、いちど試してみたい。そして先日とうとうその長年の願望を叶えるチャンスがやってきました。

ラム肩ロースのカレー   PETRI EE Auto CC Petri 1.7/55  SONY α7

そのつい数日前にラム肩ロースを購入してきてはジンギスカンにしていただきましたけれど、同じスーパーでやや厚めにカットされたラム肩ロースがメに飛び込んできたものですから、こりゃジッコーしなくちゃ一生喰えねえぞ!とばかりにカゴに放り込んでしまいました。
作り方は本当に単純です。ラムをフライパンでレアに焼いたところに作り置きしておいたカレーソースをジャジャっと入れ軽く煮立て、ガラムマサラで香り風味辛さを調節してやるだけです。
フォトは焼ヤサイなどあしらいましたけれど、なきゃないで結構。カレーソースにはラム肩ロースの旨味がグワッと抽出されてますからそれだけで充分です。
美味い、フツーのゴハンでもジツに美味い。でも次回はナーンで決めようぜ。
 
 
 
 
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弥生の庭風景  新芽と花々


すっかり春めいた庭の草花
突然のように咲き始める花々と
エネルギーを爆発させる新芽
梅からバトンタッチされて一斉にスタート


左上から時計回りにプリムラ、ふきのとう、クリスマスローズジャーマンアイリス、白のクリスマスローズリコリス

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弥生の庭風景 新芽と花々   Tokyo Kogaku RE.Auto-Topcor 1.8/58  SONY α7