■ もったいないなんて言わずに…
ナゼか回鍋肉を食すシーンを何度もテレビで視ました。グルメ番組であったり紀行モノにも登場したしトドメは食品CM…一時に集中してこのようなことが起きるのは神の啓示なのではなかろうか…などと浅はかなことを考えるエロおやぢであります。
けれどもスキなものはスキなのでありまして、回鍋肉と云えばエロおやぢの中では三大中華料理の一角を担う好物ですから、そりゃもう即実行モードに突入するわけです。
調味料はストックのものでオッケーだから、あとは春キャベツ・ピーマン・豚バラ肉…ふと見ると新モノの " 茹でタケノコ " が野菜コーナーに並んでいるではありませんか。そうだよそうだよ、こいつも参加させようじゃないか、地元産の春キャベツに地元産のタケノコ!相性は抜群にいいに決まってるってもんさ。
セッセと豆鼓(実際は浜納豆だけど)を刻み回鍋肉のソースに輝きを与えます。コレが入ると入らないでは天と地の差…までは行かないけれど、まあ如実なお味の違いが出てくるわけです。
バリバリと春キャベツ。ポリポリサクサクと新タケノコ。ハリハリとピーマン。ぐにぐにと豚バラ。あ~美味いじゃないか、いつもの回鍋肉がちょっと軽やかなステップを踏むような…そう春のリズムですね、美味い美味い。はんなりとして繊細な味わいの新タケノコですから濃い味付けにしたらもったいないなんて言わずに、思い切って春のサークルに招き入れましょう。今ならまだ間に合うでしょ、さあ新タケノコ入りの回鍋肉をアナタも。
あんまり好みではないので避けているA社のビールですが、ムカシのいい思い出が残っている製品の復刻版が最近登場しておりましてね、この黒生ってやつもそのひとつです。
まあ黒ビールならそうハズレないでしょ…ってことで " おうち中華 " に参加させました。ええ、旨いですね、中華料理によく合います。ホントは後日食すヨテーだったポークスペアリブに合わせるつもりだったのですが急遽登板です。けっこー正解だったようでしてね、一本じゃ足りなくて…。
■ 卯月の庭風景 イロハモミジの新葉
春と云えば鮮やかな新緑なのですけれど
このイロハモミジはいきなりの紅葉で登場します
夏に向ってグリーンに変化しその後暗緑色になり晩秋には再び真っ赤に
ちょっと異質な色変化で当家の庭にアクセントを与えてくれます