新ジャガ

新ジャガや 買わずに済ます 旬の味

川柳と呼ぶには憚られるヘタクソで工夫もナニもない文字列で始まる本日の駄文日記、そうなんです買わずに済ませてしまった春のお味ですね…豚肉のやわらか煮を作っていたときにご近所さんからいただいたヤサイにはこの " 新ジャガ " も含まれていたわけです。
スーパーの売り場には春先からずっとその " 新ジャガ " が並んでおりますが、なんとな~く「そろそろかな~」なんて図々しい上にイヤらしい希望と予測が脳裏をかすめましてね、ええつまり「(ご近所さんから)きっといただけるんじゃないか…」みたいな南朝鮮自治区テキ乞食根性が芽生えているわけです。まあ毎年のことですしね、コチラから要求したわけではありませんから誰からも咎められることはありませんが、やはりちょいとその都合の良過ぎる人生設計には呆れますよね。

水草を漁るマガモのつがい   Nikon Ai-S NIKKOR 4.5/300  SONY α7

近隣の畑地にそういったジャガイモが収穫を待つ頃になりますと蔓薔薇が繁茂する小河川(昨日の駄文日記に掲載)にはこうしてマガモが飛来し、仲良くつがいで水草などを漁っております。可愛らしいものですね、きっとどこか近くに営巣しては次の世代への橋渡しをしているのでしょう。本日のお題とはカンケーありませんが、こうして季節は密接に連動しているんだなあ…と四季の移ろいを肌で感じている…違うよ、舌で感じているエロおやぢであります、はい。
 
で、その新ジャガです。
ど~んとフォトにしたのはいいけれど、いったいナニ?どーゆー目的で撮ったの?ワケわかんないし、意味不明だし、不得要領…ただ蒸(ふか)した新ジャガが写っているだけじゃん。

蒸した新ジャガ   Carl Zeiss Jena Sonnar 3.5/135 (M42 Zebra)  SONY α7

そうなんです、特に目的がなくともこうして蒸しておけば即使えるジャガイモですよね。シンプルに焼いたりお醤油ダシで煮たりはもちろん、朝のお味噌汁や諸外国の名物料理などその用途は無限に拡がります。
今回は「じゃがバター」ってやつですね、蒸したてアチチを皿にとり、バターをたっぷりとろ~りして食すアレです。だったらソコを撮ればいいじゃん…なのですけれど、それって意外に喫食のタイミングが難しいものなのですよ。
いやもちろん撮影は可能なんですけれど、美味しそうに見えるタイミングで実際に食せるわけではない…つまり喰いながら撮影はムリってことでしてね、だったらハナっから諦めて蒸しあがった新ジャガだけ見てもらえばいいんじゃないかみたいな…ってねえ、この美味しさがぜ~んぜんアピールできてないんですけど。
 
 





水無月の庭風景  紫陽花とホタルブクロ  


曇天や雨天が似合う花…と言っておきながら
この明るいフンイキはこの瞬間じゃないとね!ってことで
珍しくお陽様の当たる姿を撮影してしまいました
上下で二色になっているのも珍しいかな~

水無月の庭風景 ツートーンの紫陽花   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 2.8/55  SONY α7

 
 


白いホタルブクロには赤紫のソバカス
まるでアンティック・マイセンのようで
美しいそのコントラストに見とれてしまいます
この紋様はどんな器にしたら似合いますか

水無月の庭風景 ホタルブクロのソバカス   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 2.8/55  SONY α7