京都特産ぽーくの骨付き豚ロース

ソテー&ローストの二段ワザ

タラス(Talas)は昨晩から静岡県に接近しもの凄い量の雨を降らせております。お亡くなりになる方もいらっしゃった災害も発生していて、本日も夕方くらいまでは警戒を緩められない状況です。
夜半から恐ろしいほどの雷鳴が響き明け方になってようやく収まってはおりますけれど、青変わらず激しい雨音と当家の敷地に隣接する川の轟音がブレイクしているのですな。一番心配なのはせっかく実った庭の柿が落ちていないか…などと不埒なことを考えてしまうエロおやぢでありますが、それよりも煽情好酔隊などと称してヨッパになり、線状降水帯による被災者を冒涜するような立ち居振る舞いは控えるべきでしょう。それよりその線状降水帯による記録的短時間大雨情報が昨晩は何度も発表されたことが驚きなのでありまして、被害が最小限であることを祈っております。

さて先日お取り寄せした " 京都特産ぽーく " には骨付きの豚ロースなどと云う珍しいものが含まれておりまして、アバラ骨まで含めての重量とはいえ400gを超えるそのビッグサイズに若干のビビリを覚えるわけです。う~ん、こいつはハンパな調理ではシツレーだな…きっちりキアイを入れて胃袋に収め成仏させる必要があるのよ。

京都特産ぽーくの骨付き豚ロース   Carl Zeiss Jena Tessar 2.8/50 (M42 Zebra)  SONY α7

その美味しさを存分に引き出す料理…そう、やっぱり塩コショウだけのシンプルなローストが一番かな…ってことで、常温に戻した肉に塩コショウを振りかけ先ずは厚手のフライパンでソテーしてやるのだ。こーゆー時に三重県の錦見鋳造さんから購入した鋳鉄製魔法のフライパンが活躍するんですよね、ジツに上手く焼けるのです。いいカンジに焼色がついたらそのままコンベクションオーヴンに突っ込んでローストします。ソテーしたあとにローストと云う二段ワザ(特にスゴいことではなくてフレンチの世界ではフツーのテクニックです)で骨付きの豚ロースはその旨味や香りをギュッと閉じ込めたまま焼き上がり、調理は完成するわけです。
あぁ美味い。見事な旨さじゃないか。哀愁のイナカ町が産出する極上ポークとがっぷり四つ、甲乙つけ難い勝負にヨロコビもマックスに達します。だよねだよね、またお取り寄せだよね~。
 
有限会社 農業法人京都特産ぽーく
https://www.kyoto-pork.co.jp/
 
 





庭風景 長月  彼岸花


先週の台風ナンマドル(Nanmadol)の時に雨中の彼岸花を撮影しようと思っていたのですが
なんだか不安定な空模様で時折陽が射したりしましてね
小さな庭に咲く彼岸花なのであまりシチュエイションは選べないわけです
まいっか…雨上がり彼岸花も悪くないぞ…と


庭風景 長月 彼岸花   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 2.8/55  SONY α7