■ パティスリー java のケーキ
シゴトに忙殺されてクリスマスもへったくれもなかった昨年末、母上と「お正月にはゆっくりと美味しいケーキが食べたいねぇ」と話しておりました。幸いなことに当家からクルマで5分もかからない場所に哀愁のイナカ町では一二を争う評価のパティスリーがありましてね、引き籠っていた元旦の翌日に購入に向かいました。
有難いことですねえ、お正月からそうして新鮮なケーキを販売していてくれるのは。イートインコーナーもあるので何人かのお客さんがニッポンのお正月とはかけ離れた空間で過ごしているのが面白いじゃありませんか。

お目当てのフォンダンショコラやモンブランに加え季節のイチゴをフィーチャーしたものや各種ベリー系をメインにしたケーキなど四つほど包んでいただきました。薫り高いイングランド製紅茶を淹れてケーキをお迎えします。
ええ、とっても美味しいので不満はありませんけれど…お値段はずいぶん高くなったし、ケーキのサイズそのものが縮小しているではありませんか。ボンビなくせにゼイタクを好み見栄っ張りなエロおやぢといたしましては、値上げするのか小さくするのかどちらかにしていただきたい、と思うのですよ。出来れば値上がり幅は大きくなるでしょうけれど大きさはそのままに…ってのが望みであります。あぁでもこの先いったいどうなっちゃうんでしょうねえ、賃上げなんて夢のまた夢な地方弱小企業に勤める肉体労働者。
◆ パティスリー java
http://www.cake-java.com/
静岡県富士宮市前田町137-2
TEL=0544-26-2058
ACT=09:00 - 19:00 月曜定休
年末に購入したメリーチョコレートさんの福袋にはリッパなアソートチョコレートも入っておりましてね、年金生活を送る母上が買ってくれたスコッチウィスキーを楽しみながらいただきました。

収入やら今後の生活の不安を抱えて過ごすお正月というのもなんだか寂しいハナシではありますけれど、こうしたささやかな楽しみで庶民は現実逃避をしひとときの夢に溺れるわけです。今年は既にスタートしあと数日で睦月もお終いでありますが、まあなんとか好転してくれることを期待して明日からまたがんばります。