春のペスカトーレ・ビアンコ

お刺身に忠正

未だ本格的なシーズンには少し早く、多分昨年備蓄していた商品を放出しているのではないかと思われます。あ…ぜ~んぜんモンダイありませんね、家庭用の冷凍庫と違い業務用のものはマイナス60℃、炭素凍結みたいなことをやってますから…そう焼津あたりに行きますとそのテの冷凍庫が並んでましてね、ソコから直結で店舗配送してしまうところがスゴいんです。

お刺身とカツヲたたき 忠正本醸造

まあ炭素凍結モノは当然なのですけれど、一緒に購入してきたフツーのお刺身ですね、これがマコトに優秀だったわけです。非常に表現しずらいのですけれど、やはりお刺身は鮮度だよなあ…という想いを強くするわけです。そして何かが違う…ってところまでは判るのですけれど、その先は様々な判断が伴い難しいものがあります…ええ、国会で首相の口癖にまで踏み込んだ発言をする野党のバカ議員(この先はヘイトになるので謹んでおきますが)には本当に辟易するものが…って脱線ですね、もうおしまいにしましょう。
 
 
 
 

春のペスカトーレ・ビアンコ

先日「何か春らしいお料理ってできないもの?」と探しておりますと、青森県産のベビーホタテが並んでおりました。正確に申し上げますと確かに養殖モノですから旬はカンケーなさそうなのですけれど、やはりそれでも自然のサイクルの中で生きているのですから影響を受けないわけではないと思うのですね。春先のシーズンには少しだけ早いけれど、まあ旬の先取りってことでカゴに入れることにしました。

ベビーホタテにエビとイカ

あとはもう少しだけ下の方で漁獲されるイカですね、柔らかく瑞々しいイカも春のキザシです。煮つけて食べたりすればもうサイコーですよね、今回はパスタ料理にしてしまいますけれど、これもそのうちゴハンのお供にしましょう。
残念なことにエビだけは旬のものに出会うことが叶わなかったので輸入モノに逃げました。本当は今時期ですと千葉辺りではメバル漁が盛んでしてね、そうタケノコメバルなどをターゲットにエビを竿先に付けて落とし込んでやると、あのピクンと来る独特の当たりと、しばらくしてからやってくる二度目三度目の当たり…ここでやっとガマンしていたものから解放されて見事な魚体をゲット…ってまたまた脱線ですな、元へ。

春のペスカトーレ・ビアンコ   Tokyo Kogaku RE.Auto-Topcor 1.8/58  SONY α7

ガサっと合わせた料理は『春のペスカトーレ・ビアンコ』です。
ただちょいと楽しいのは、このお料理独特のものとして " プチヴェール " という植物をフィーチャーしたことです。その植物、いったいナニ?ですよね。はい、静岡県が開発した植物で " ケール " と " 芽キャベツ " をかけ合わせたもの、未結球部分を使う個性的なヤサイです。茹でたり焼いたり炒めたり…様々な使い方が出来ますし、クセもなく活用の幅が広いことも特徴ですね。そしてこれは正に今が旬!ぜひテにとって味わってみてください。
ってことで話題はサブの野菜に向けられてしまいましたけれど、やはりメインは三種のシーフードでしょう。これから貝類などたくさんの食材が登場してきますけれど、先ずは第一弾のこいつで楽しんでみましょうか。






如月の庭風景   真昼間にお月さま


もう過ぎちゃいましたけど
いちおー如月ですよ
見上げるとお月さま
昼間なのにね…

如月の庭風景 真昼間にお月さま   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300