鶏肉の甘辛煮

お昼はお茶漬けサ~ラサラ

いつもは午前11時も過ぎればハラもへってきてソワソワするものなのですけれど、なんだかよくワカんないんだけどキブンが乗らなくて食欲もイマイチ…なんて日もあります。もしかしたら体内の疾患のせいで微熱があるせいかも知れないなあ、と思いつつあまり気にしないようにして昼めしの支度に取り掛かります。

まあそーゆーコトを非常に気にかけて即病院に行く方もおられるわけでして、医師の診察を受けてはその原因を確かめ、しっかり薬剤のお世話になる…まあ取り急ぎ安心なのかなあ。
そのヒトの性分なのでしょうね、エロおやぢのようにズボラかつ不マジメいーかげんな日常を送る人間は人生の危機から半分逃げているに違いないと思わせる部分がありますけれど、やはり几帳面でしっかりしていて真面目なヒトにとってそーゆー生き方は許しがたいものであるでしょうし、またウラで舌をペロッとだして小バカにしているんじゃないかな…って思ったりもします。
すみませんねえ、今更もうこーゆー生き方しか出来ないんです。ひょんなキッカケでカラダの致命テキ疾患が明らかとなって現在治療を受けてはおりますけれど、あーゆー風に強制的隔離入院といった事態が発生せず、もしこの事実を知り得ることとなったならば…多分ねぇ見て見ぬフリするか…それともシゴトの忙しさにかこつけて…てのがミエミエですな。
もうちょっとテメーのカラダを大切にしなくっちゃダメだよ、とようやく最近は観念に近いものを持ち始めてはおりますけれど、ノド元過ぎればなんとやらの例え通りまた元のテキトー人生に戻ってしまうのではないか、なんて恐怖感もありますね。
いちおーきちんと通院し、医師の指示通りミッションをこなし、ヒト様に迷惑をおかけすること無きよう生活のケジメはつけている次第ではありますけれど…なんかねえ、時々「もうジタバタしたってしょーがないんじゃね?」みたいなキモチになることもあるのですよ。おっと自暴自棄になってるワケじゃありませんので、ソコソコは生きながらえてゆくと思いますけれど。
てなワケで昼めしはお茶漬けサ~ラサラであります。有名なあの企業の商品ではなく、江戸時代に創業した静岡の老舗お茶屋さんの製品でしてね、これがまたジツに美味いんです。まあいつもは塩鮭をチャチャっと焼きほぐし、それを白ゴハンに載せて熱くて濃い緑茶をダダっと注ぎ、間髪入れずザバザバっと食すのでありますけれど、メンドっちい時はこの「お茶漬け 日本の味」で済ませてしまうわけです。しかし単に " 済ませてしまう " と言うには申し訳ないお味なのでありまして、当家の食品庫には常時ストックされている名品なのですよ。
 

鶏肉の甘辛煮

そんな風に昼めしはテ抜きバージョンでしたので夕食は少しだけテマを加えたものにしました。と言ってもたいしたもんじゃありません、鶏の腿肉を根菜と共に甘辛く炊いてはゴハンのお供にするという、ごくフツーのお惣菜であります。

鶏肉の甘辛煮   KONICA HEXANON 1.4/57  SONY α7

でもねえ、たまにはこーゆーのがいいんだよ。特別なナニかがあるわけでもない、銘柄鶏ってこともなく、ヤサイだって有機云々の意識高い系でもない…ごこごくフツーのオカズです。
そりゃちょいと日本酒なんぞもいただいたりはしますけれど、サワリだけであとは白ゴハンに汁ものとお漬物、あぁオナカいっぱいってカンジでこの日は終えるわけです。非常にワタクシらしからぬ行動かとは思ってますよ、未だに。
 
 





水無月の庭風景  ジャノヒゲ

 
 

水無月の庭風景 ジャノヒゲ   KONICA HEXANON 1.4/57  SONY α7

 


庭の梅の樹の下に「ジャノヒゲ」という植物が長年繁茂しております
暗緑色の細長い葉はグランドカバーとしてよく用いられるようですが
この時期にこうした白い花をそっと咲かせます
地味でシブい花ではありますけれどなんだか好きなんですよねえ

水無月の庭風景 日陰にジャノヒゲ   FED INDUSTAR-26M 2.8/52  SONY α7