なごにゃん

今どきスペックのナゴヤ銘菓

名古屋の銘菓として知られる「なごやん」は1958年誕生、製パン業界全国第三位の敷島製パン(Pasco)さんのロングセラー商品であります。因みに業界一位のヤマザキさんは千葉県で設立され東京に本社を置く企業ですが、二位のフジパンさんとこの敷島製パンさんが名古屋の企業だとつい最近知ったエロおやぢであります。
その名古屋の観光土産として開発されたこの饅頭は、当初「金鯱まんじゅう」というナマエでデビューしましたが、販売開始翌年の1958年には「なごやん」に名称変更を行い現在に至っております。シンプルなお味の皮に包まれた黄身餡は程よい甘みや風味がどなたにも好まれるお味でして「金鯱まんじゅう」よりも「なごやん」のほうが気軽で美味しいお菓子の名称として優れていますね、ときどき購入してきては食しております。

「なごにゃん」の外装パッケージ

製パン業界も遺伝子組み換えの小麦粉を大量に輸入して安価な食品を作っている…などのウワサがありましたけれど、メーカーのホームページによりますと、現在は愛知県で栽培出荷されている " きぬあかり " を中心に据えた国産小麦粉100%にシフトしているとのことで、ニッポンの将来を背負って立つコドモたちにも安心して買い与えることが出来る商品かと思いますよ。

さてそんな「なごやん」の派生系進化型商品を先日見つけました。ナマエはずばり「なごにゃん」、昨今のネコちゃんブームに肖ったものなのかは知る由もありませんが、パッケージのイラストがとても可愛らしい商品ではありませんか。なんだかパリ在住のイラストレーターが描きました…みたいなカンジで躍動感もありますね。

なごにゃん   Nikon Ai Micro-NIKKOR 3.5/55  SONY α7

菓子の形状もネコちゃんの肉球を模ったものになっていて、ネコ好きさんは食べるのが惜しいと思ってしまうかも知れません。お味は前述の「なごやん」と似た傾向ですが、中の黄身餡の中心にホワイトチョコクリームがインサートされていて、その洋菓子テキ風味が新鮮であります。今どきスペックのナゴヤ銘菓、いや~美味しいじゃありませんか。
まあお高いスイーツではありませんので、スーパーなどで見つけたらお試ししてみるのも良いかと思います。特別なものは持っておりませんがブナンかつスタンダードな存在として喜ばれる方が多いのではないでしょうか。
ナカミはどんな感じなの?という疑問にお答えするためにパッケージの一部を拡大して掲載しておきます。まあヘタなフォトよりもコッチのほうが判りやすいでしょ…。

「なごにゃん」のナカミ






水無月の庭風景  紫綬褒章は紫陽花


その景色も終盤に近付いている紫陽花でありますが
全体を眺めるもよし 個々を愛でるもよし
ヒトさまから褒められるようなことは何ひとつやっていないエロおやぢではありますけれど
紫陽花が紫綬褒章に見えてくるのですよ

水無月の庭風景 紫綬褒章は紫陽花   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 2.8/60  SONY α7