北海道三昧の日

北海道フェアでゲットしたもの Vol.1

朝食前に取り込んだ新聞朝刊の折込チラシは、例の山梨県系スーパー某OGのもので「北海道フェア」(だったと思う…)の文字が躍っていました。本当はスグにでも血眼になってその内容を確認したかったのですけれど、ヨユーぶっこきオレは焦ったりなんかしないもんね~なオーラを懸命に放出しながら朝食の摂取、その後にコーヒーなんぞを飲みながらゆったりとそいつを眺めるわけです。
もう誰が見てるってワケでもないのですから、そーゆーミエを張った行為はヤメたらどうですか?と自問しつつ、やはり内心は多少の焦燥感を抱いてはギラギラとした目つきでチラシを手にしているのですよ。

広告の品

しかし「北海道フェア」ってのはジツに悩ましいイベントですね、もう出かけてゆく前から店舗内での葛藤が十二分に想像できるのでありまして、その商品の取捨選択にテメーの人生がかかっているかのような錯覚さえ起しているのはまさに噴飯ものであります。そりゃね、懐具合にヨユーが有れば何のモンダイも無いのですけれど、野放図な支出からは得られるものがない…というのがこのところの認識でありまして、まあ負け組人生ってのはそんなもんです。

いくつかの品を買い求めて参りましたが、先ずは帰宅後にスグ有用となる昼めしですね、こいつはお買い得価格が設定された『北海道三昧重』という話題の名物テンコ盛りみたいなお弁当をゲットしてきた次第です。

北海道三昧重   RISESPRAY 35mm F1.6  SONY NEX-7

先ずは " 鮭のはらこめし " ですな、鮭は銀鮭を焼きほぐしたものですがバラ撒いてあるイクラは小粒で、どう見ても " マス子 " かと思うのです。ええ北海道暮らしが長かったのでその辺りはスグに判別できますよ、お味も比較的あっさりしてますしね。錦糸玉子も見えている部分だけに乗せられており、鮭のほぐし身の下はストレートにゴハンというのがトリッキーなプレイですね。
中央は帯広豚丼風なゴハンです。確かにニクは柔らかいのですけれどなんだかヅメカンの鯨肉みたいな食感と風味で、ニクニク豚ニクらしさは若干弱めなのが惜しいです。北海道の丼モノではトッピングに使われそうもない糸切り唐辛子にムリ感があります。
最後はタコ飯ですね、風味及び味付けはとても秀逸なのですが、いかんせんタコの量が少ないのですよ。もうちょっと何とかならなかったものかと思うのは法外な望みでしょうか。
と、まあケチばかりつけてしまいましたが、トータルでは美味しくいただけた方かと思います。デパ地下ならば軽く英世越えの内容なのでしょうけれど、この販売価格のシバリのなかでよくやっていると思います。いやいや決して悪くはありませんよ、いろいろ珍しいゴハンを一度に楽しめましたのでまた購入しても後悔はしないはずです。

秋刀魚の握り寿司   Nikon Ai Micro-NIKKOR 55mm F3.5  SONY α7

夕食には今ハシリの秋刀魚をフィーチャーした握り寿司をいただきました。イェ~イ♪乾杯っ。おぉ~こいつはエクセレントな旨さですよ、漁の初期なので脂ノリは若干少な目ですが、それでも秋刀魚らしい旨味を堪能できたことは嬉しい限りであります。サーモンやヒラメの握りも美味しかったし満足度は高いですね、しかも10カンでワンコインに近い設定は出血大サービスであるのは間違いないでしょう。

こうして「北海道フェア」でゲットしてきたものを愉しんだ初日ですが、この後まだまだ美味しい駄文日記は続くのであります。北海道関連の記事は飛び石エントリーになるかも知れませんが楽しみにしていて下さい。






長月の庭風景  ゼフィランサスと柿の実


大阪のみやたんさんのご実家では
このゼフィランサスタマスダレ)は全て白い花弁だとお知らせいただきましたけれど
個体差と言いますか遺伝子情報のバラつきがあるようですね
当家のものも純白系と先端色付きタイプの2種があるようです

長月の庭風景 ゼフィランサス   KONICA HEXANON AR 135mm F3.2  SONY α7



もう青柿とは呼べない色に変化してます
日も短くなりますます秋の気配が押し寄せておりますな
食べられるくらい色づくのはいつごろでしょう…
な~んて食いしん坊はデリカシーがないですね

長月の庭風景 西陽と柿の実   KMZ JUPITER-8 50mm F2  SONY α7