■ 深まり実感 秋の恒例行事
足元をふと見れば
美しく色づいた柿の葉が一枚
まるで七宝焼
思わず見入ってしまう秋の入口
そして見上げれば
先日から心を震わせていた柿色も深まり
そろそろ収穫だよ
そんなお誘いが聞こえてきたような気がする
物置から脚立を引っ張り出してきて
剪定鋏を手にいざ収穫の儀
これでもまだ全体量の半分ほど
まだまだお楽しみを残してくれる恒例行事
自慢じゃありませんが当家の柿はとても甘くて美味しいのです。
いい色になって熟してくればそのままいただくことの出来る優秀なやつですね、スーパーでは奈良や岐阜の柿が結構なお値段をつけられ並んでおりますが、な～にウチのも負けちゃいません。
昨年もそうでしたが、秋のひと月間くらいは毎日ずっと柿喰いです。無料配布なのに、こんなに美味しいんですから放っておくテはありません。初めのうちはパリパリさくさくと勢いのある若さが弾けておりますが、次第にとろ～りねっとり…熟してゆくヲンナのカラダを愉しみ慈しみ貪るように、その快楽を享受する秋の日々であります。
