■ リメイク『けんちんうどん』
重箱の " お煮〆 " がトランスフォーム
お正月も松の内を過ぎてしまいました。東日本は一昨日の七日までとする地方が多いいっぽう、関西では十五日までとする習慣が根付いているようで、関東関西のシキタリの違いが面白いですね。ん~じゃあ中間点の静岡はどうなのかと申しますと、そこは全く中間ミックスなのですね。ええ遠州浜松は関西の風習の影響を強く受け、駿府(現静岡市)から東は江戸文化の範囲内が多い…といった混在地帯なのです。
まあそーゆーコトでお正月キブンにもオサラバなのですな、当家の場合は。で、若干量を残すことになってしまった重箱の " お煮〆 " ですが、これだけをセッセと喰うのもなにかつまらなさを感じますし、残り物の始末という負の遺産意識もあって、ここはイッキにシーンチェンジを図るわけですよ。
そう、似通った食材を使う『けんちんうどん』ですな、これなら見た目もお味もストレスなくいただくことが出来ます。確か昨年もコレをやったような気がしますけれど、気に留めずにトランスフォームさせていただくことにしましょう。都合の悪いことには目を瞑るワルいクセですけれども、こんな世の中ですからいちいち気にしていたら身が持ちません、昨日の「性格新聞」に記載されていたように個人行動優先・悠々自適で攻めればよい…と開き直りの境地です。
ところでお正月に妹夫婦からお菓子の頂き物がありました。初めて知るお菓子ですが、東伊豆・伊東にある「梅屋」さんというお店のものですね。「ホールイン」という名はカタカナ文字の和洋折衷菓子、包みを開くとちょうどゴルフボールほどの大きさの丸い形状をしております。上品な白餡をクリーム外皮で包んだもので、見た目は平凡ですが大層美味しいものでありました。東伊豆はゴルフ場も多く、そうした方々をアテ込んだ商品なのでしょうかね。
そう言えば昔、妹のご主人さまからゴルフのお誘いを受けたことがありましたけれど、興味ないから…と冷たく断ったことがあったなあ…まったく思いやりとか気遣いのないオトコでありました。
■ 睦月の庭風景 寒くても頑張る植物たち 其の弐
おいおいどうしちゃったの?
真冬なのに黄薔薇大輪の狂い咲きかい
とにかく元気なんですよ
つぎつぎに蕾も出していますし
鉢を室内に置いてあるわけでもなく
フツーに外に出してありますが
気温が低いせいか花持ちもよくて
大きく開花してはそのまま数日…と喜ばしい限りであります