金山寺味噌とハンバーグの関係

金山寺味噌とハンバーグの関係

甘味噌風味の和風ハンバーグに変身

「金山寺味噌(きんざんじみそ)」と云うものをご存知でしょうか。エロおやぢはコドモのころから慣れ親しんでいるので、ごくフツーにある食材だと思っておりましたが、調べてみれば意外に狭い地域でしか製造販売していないので、知らないヒトの方が多いかも知れません。
元々は中国から紀州の寺院に伝えられた保存食で、日本での喫食エリアとしてはその和歌山から静岡そして千葉…と黒潮の流れがその食文化の伝播に深く関与していると思われます。
その実体は大豆・米・麦に身近な野菜類を加えて発酵させ、甘辛く仕上げた " なめ味噌 " であり、ここから味噌や醤油といった調味料に発展してゆくのでありまして、我が国の食文化に大きな影響を与えたモノの原型とも言える存在ですね。
たいていは胡瓜や茄子そして生姜などが一緒に漬けられ、炊きたての白ゴハンに乗せて食べれば極楽なのですよ。甘ジョッパくてちょいと生姜の刺激も利いていてもうヤメられません。モロキュウに使えばただの味噌とは比べ物にならない美味しさがあり、ガキのころからの大好物でありました。

金山寺味噌とハンバーグの関係   MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8  SONY α7

そんな「金山寺味噌」をハンバーグに乗せて喰っちまう...なんて酔狂なマネをしてみました。しかもテメーでコネた手造りハンバーグではなく、既製品の半調理済みのものですが、いちおーフライパンでじっくり火を通すタイプで、トーシローがヘタなマネをするよりも失敗のないハンバーグが出来上がります。
何故にそこに「金山寺味噌」なのか…と申しますと、添付されているハンバーグソースが照焼のタレみたいなお醤油系のものでしてね、う~んもしかしたらこれなら味噌味も合うんじゃないの?てなカンジです。丁度買い置きしてあった「金山寺味噌」はKOマートさんオリジナルの商品でしてね、ベースの大豆・米・麦に生姜・胡瓜・茄子・人参そして昆布といったものまで合わされたリッチなものですから、え~いコイツを使っちまえ!と閃いてしまったわけです。
ちょっと甘くて適度にショッパい、そして生姜の爽やかな刺激がハンバーグによく馴染みます。甘味噌風味の和風ハンバーグに変身ってところですね、いや~コレは美味い。もうリピートは確実ですよ、この「金山寺味噌」があれば例え既製品ハンバーグだって構いはしないさ。






水無月の庭風景  紫陽花のパラダイム


しっかりと根を張った株があり例年の如く花を咲かせる紫陽花ですが
隣りに植えてある柚子を強剪定して陽当たりが良くなったせいか
今年は大きく枝ぶりを拡げて紫陽花らしいイメージを支えています
ただ新枝には花がついておらず来年の花蕾形成に期待しています

水無月の庭風景 紫陽花のパラダイム 其の壱   PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7  SONY α7

  
 


額紫陽花も隣接するハコネウツギをバッサリ切ったせいでソーラーパワー享受拡大
例年になく花房の大きさも揃ってしかも綺麗
周囲の環境が少し変わっただけでこんなに違うものなのですね
こちらもパラダイムシフトは起きませんが美しい模範解答が為されております

水無月の庭風景 紫陽花のパラダイム 其の弐   Asahi Opt.  Super-Takumar 150mm F4  SONY α7