ニラモヤシの塩焼そば

ニラモヤシの塩焼そば

町中華のメニューに加えても…

哀愁のイナカ町にムカシから伝わる「富士宮焼そば」もいいのだけれど、やはりこうも暑い日々が続くと塩味のさっぱり系焼そばってもんが食べたくなるものです。件の焼そばはキャベツと肉かすが主体のソース味と決まっているわけで、そこをばっさり裏切って塩味、しかもキャベツも肉かすも使わないと云う背信行為は、その市民として恥ずべきことなのかも知れません。
しかし、しかしですよ、使う麺を " 富士宮焼そば専用地元麺 " にする意味とモクテキは、このニラモヤシ&豚挽肉の塩味焼そばをパーフェクトな高みに持ち上げることに他なりません。とにかくこの麺のモチモチとした歯応えと小麦の風味を生かし切った調味ですな、ここに至るまで苦節30年…ってのはウソですけれど、エロおやぢがビッグマウスだと仰るのならば、とにかく喰ってみやがれ!と叫びたいわけです。

ニラモヤシの塩焼そば   OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F2  SONY α7

まあカンタンに申し上げれば挽肉入りのニラモヤシ炒めを焼そばに応用したカンジです。塩コショウだけでなく中華料理の総合調味料…いろいろ売られてるでしょ、〇ェイバーとか〇ーミ〇ャンタンやら某大手AJの〇華あじ…など、そのテのやつなら何でもオッケーです、タタッとテキトーに入れて隠し味風にお醤油ほんの少し、そして最後にゴマ油と酒で風味付けすれば、もう信じられないくらい旨い『塩焼そば』が出来てしまうのですな。
お昼にはビールなどは嗜まないことにしているので緑茶や麦茶に逃げてはいますが、夕食ならば間違いなくキ~ンと冷えたビールを相棒にするでしょう。いいねえ、このシンプルなお味…町中華のメニューに加えてもきっと人気が出ると思いますけど。

舟和の「あんみつ」

デザートは浅草の舟和本店さんの「あんみつ」をいただきました。やはりモノホンの寒天ってのは美味いものですね、風味・食感それぞれいい感じです。いろいろなメーカーさんの寒天を試しましたが、なかなかこんな風に美味しいものはありません。
そう云えば数年前まで市内の某スーパーが扱っていた心太(ところてん)は、細く押し出しカットしたものではなく、棒状のブロックだったわけです…そう、木製の突き器に入れて自分で突き押して出すアレです。
すごく美味しくて、もうコレ以外は考えられない!と思っていたら、ホントに無くなってしまい考えることすら出来なくなってしまいました。残念でなりません、製造している企業はあると思うんだけど…。
懐かしく、またどこかで販売されていることを願って以前のフォトを貼っておきます。

自分で突いた「心太」を酢醤油で( June 20. 2017. )   Asahi Opt. Super-Takumar 50mm F1.4 (8-Elements)  SONY α7




ご近所ぷらぷら August 13. 2024.


いつの間にかスレートを席捲する蔦
ドサクサに紛れて他の植物も繁茂する工場の外壁
毎年誰かが刈り取り駆除などするのでしょうけれど
やりにくそうな場所ですよね

ご近所ぷらぷら August 13. 2024. 工場の外壁   Nikon NIKKOR-UD Auto 20mm F3.5  SONY α7RM5