■ 鶏の山賊焼
既製品お惣菜のテ抜きプレート
たまには既製品のお惣菜を使うのもいいでしょ…ってねえ、なんかちょくちょくメにする気がするんですけど。うっ、バレてました?と心の中で反芻しつつ、シレっと気にも留めぬフリをして強引に話を進めてしまうエロおやぢであります。
まあ心ある御方なら鶏腿肉の山賊焼なんぞは目を瞑ってたって作っちゃうよ~なんて楽勝なひと品なのでしょうけれど、あいにく寝ても覚めてもエレキギターのことやカメラのレンズのことばかり考えているエロおやぢは気も漫ろでしてね、もうメンドっちいの一言で既製品のお惣菜に走ってしまうわけですよ。
いつもの山梨県系スーパー某OGのお惣菜コーナーには特設のシマが設けられておりましてね、そこに山積みされていたのは「若鳥もも山賊焼き」、一枚¥279という特売品なのでありました。ん~もうコレでいいじゃん、プレートにザザっと盛り付けたらあとはテキトーに生ヤサイを添えてお終い…へへっオッケーオッケー♪
レジのきれーなおねーさんは「こちらは未だ温かいので他の商品と別にしますか?」と親切丁寧いい感じで(ハードオフかい)訊いてくれはしましたが「ココからは三分で自宅に着くから大丈夫です…」と商品を持った手をそっと握り返し、ついでにその豊かな胸に目を走らせると…って、そんなこと絶対にしませんから、本当にいやらしいエロおやぢでもやっちゃいけないことくらい弁えております、はい。
件の山賊焼はコンベクションオーヴンで軽く温め表面をカリッとサクっとさせてプレートに載せます。ヤサイは手元にあるものなら何でも宜しいでしょう、ただ冷水でシャッキリさせておくのだけは忘れてはなりません。
ガーリックやその他の香辛料がバッチリ効いた唐揚(山賊焼と云いながらジツは揚げてある)ですから、ちょいと中華のテイストを付加してやるのもいいでしょう、今回は " 麻辣胡椒 " ってのをガリガリ上から散らしてピリッと刺激のあるお料理にしてみました。
あぁ旨いじゃありませんか、盛夏のころならポン酢醤油や甘酢でいただくのも宜しいかとは思いますけれど、涼しさを感ずるようになった今ならこうしたピリ辛香辛料とコクのあるマヨネーズでいただくのも愉しくてよいものですね。
相棒は新製品のジン&ソーダにしてみましたが、いつもの「翠」に比べて趣もなくまた風味の薄っぺらさが気になってしまいました。ジン&ソーダを初めて召し上がる方なら入門編として許されるかもしれませんが、ちょっとつまらなかったかな、悪いお酒ではないんですけどね。
あ~しかし夏も終わりですねえ…な~んて季節感の無い食事をしながらボンヤリ考えてました。
■ 神無月の庭風景 続・葉陰の彼岸花
昨日の駄文日記に掲載した彼岸花をその反対側から撮影したものです
金木犀の樹の葉陰に咲いているのですが
光が入ってくる方向が違うので表情がすっかり変わって見えますね
これが枯れるころには少しは秋らしくなってくるのかな