アジフライ

ご近所散歩  March 18. 2024.


例によってゴミ捨てついでにご近所ぷらぷら
今にも雨粒が落ちてきそうな暗い空
しっかり成長したホトケノザはもっと眺めていたいけど
寒いから早くお家に帰ろう

ご近所散歩 March 18. 2024.  自動車整備工場の裏手   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7

 
 

 
 
 
 

アジフライ

スーパーのお惣菜をカバーするアレ

例のパッカンステーキにしようと牛豚合挽パックをカゴに入れてありましたが、ふらりとお惣菜コーナーに立ち寄れば、たった今揚げたてをパックして並べました~みたいなアジフライがどっさり積んでありました。
ちょいと触れてみれば未だ熱々じゃありませんか…おぉ~っし、今夜の晩酌の肴はこいつに変更!ってことでキマリだぜ。

真アジフライ 特売品

しかもこの日の特売品ですよ、もしかしたら今朝の新聞折り込みチラシに掲載されていたのかも知れないけれど意識にはなく、二枚入りのパックを持ち上げてみればズシリと重たいわけです。エンピツエビフライをコロモで誇大偽装したものとは違い、サイドから眺めてみればかなりの肉厚アジの調理品ということが判るのね、こいつは楽しみです。
まあフツーにウスターソースのベチャがけでいただくのがイナタいお味になって好みなのですが、こうふんわりとしたカンジに仕上がったものならばタルタルソースで品佳くいただくのも別の楽しみがあっていいものです。
今回はそのタルタルには刻みピクルスを使用せず、キュウリやトマトを細かくコンカッセしたものを茹でタマゴと一緒にマヨネーズ和えにして " サラダソース " みたいなものにしてみました。

アジフライ   MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8  SONY α7

どうだい、これまでのタルタルとはちょっと違うだろ~…とヒトに自慢したくなる美味しさですよ。トラディショナルなタルタルソースはもちろんスキですが、このサラダ感覚が肉厚アジのフライに乗ってくる快楽ですね、これはかな~りイケてるのよ。ふわり柔らかなアジの身肉にマヨネーズのクリーミイさとヤサイの明確でエッジの効いたトーン…あ~堪らないなあ、たかがスーパーのお惣菜ですが見事にカバーするアレとして当家の厳選レシピに登録しておこうではありませんか。
で、ビール…もう一本開けてもいいですか?
 
 

 
 
 
 

弥生の庭風景  糸葉スイセンとクリスマスローズ


気難しい糸葉スイセンをメイン花壇に植え替えました
なんだか上手くいったようで花もたくさん咲きましたし
名前の由来である糸のような葉も色ツヤよく
これからはココを定位置にしていただきます

弥生の庭風景 糸葉スイセン   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 55mm F2.8  SONY α7

 
 


狙っていたシーンです
西陽が射し込み七宝焼のように輝くお多福南天と
その手前にひっそり咲くクリスマスローズとの対比
ええ 的中ですね... なんか嬉しい

弥生の庭風景 お多福南天をバックにクリスマスローズ   TAMRON CF TELE MACRO BBAR MC 3.8-4/80-210  SONY α7

 
 

 
 
 
 

キムチベトコン

キムチベトコン

キムチパワーのスタミナ系ベトコンラーメン

「ベトコンラーメン」と言えば、愛知県小牧市にある " 新京 " さんという中華料理屋さんが発祥と云われるスタミナ系ラーメンです。過去にはナゴヤのメーカーさんから発売されている新京さん監修の生ラーメンや、藤枝にある " よし美 " さんというベトコンラーメンが名物のお店などで、何度もそのお味を堪能してきましたけれど、やはり中毒性の強いクスリは完治したように見えてもフラッシュバックの確率が高く、このところベトコンラーメンを夢にまで見てはうなされる日々だったのです。ええもちろん大袈裟な虚言ですが、RTS患者と致しましては偽りの無い心境であります。

キムチベトコンの食材

まあ概ねのところはその方程式も理解できましたし、メーカー製キットでの予行演習もこなしましたから、そろそろテメーひとりでベストコンディションを探ってもよいのでは…と早速ベトコンラーメンの準備です。
今回はノーマルなベトコンラーメンにキムチをフィーチャーしたスタミナ強化版です。ええ体力も精神力も充実している若者は決してテを出してはいけませんよ、とんだ爆発あるいは暴発を誘う可能性がありますから。エロおやぢのように全てが下降線のお方のみ服用するようお願いします。

キムチベトコン   TAMRON CF TELE MACRO BBAR MC 3.8-4/80-210  SONY α7

えへ、いいものですねえ…ニラモヤシ&ガーリックのパワーチャージにキムチのニトロコンプレッションがガツンと後押ししてきます。辛いとか旨いといった感覚よりも、とにかくエネルギッシュなフォースを受け止めるべきラーメンなのですな。そしてがっつり喰ってもヤサイ主体の具ですから胃も軽く、軽やかなフットワークで次のアクションに移行できるところがまたスバラシいわけです。畜肉を全く使用していないのに、この満足感はいったいナニ?ってところですな。
さて、春のRTS治療は一旦終了ですが、まあどうせそのうち発作の予兆があるでしょう。シグナルを見逃さないようにしないといけません。
 
 

 
 
 
 

ちょっとお散歩 March 16. 2024. 再び黒田八幡宮へ


以前に行った黒田八幡宮さんを目指してお散歩です
途中には水路がいくつもありますが
消防用の堰板が常に準備されていて
万が一の消火活動をサポートする仕組みです

ちょっとお散歩 March 16. 2024. 消防用堰板   PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7  SONY α7

 
 


少し前までは土の中に埋めてあった大根も
不要になったのか引き抜かれておりまして
芽が出てその花まで咲いてしまっております
なんだかもったいなかったような…

ちょっとお散歩 March 16. 2024. 大根の花   PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7  SONY α7



相変わらず静かな黒田八幡宮さんですが
境内社としてお稲荷さんがあったり
昨年秋の公孫樹の実がまだたくさん落ちていたりと
前回気付かなかったこともたくさんありました

ちょっとお散歩 March 16. 2024. 黒田八幡宮   PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7  SONY α7



帰路はいつもと別ルートにしましたが
ちょっと幅のある水路には
レンギョウがその枝先を垂らしていて
なかなか風情のある景色が楽しめましたよ

ちょっとお散歩 March 16. 2024. 水路にレンギョウ   PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7  SONY α7



 
 
 
 

タンドリー風グリルチキン

タンドリー風グリルチキン

なんちゃってタンドリーチキン

インド料理店などに行けば必ず使用されている " タンドール " という調理設備があります。筒状あるいは壺状の焼き釜の底に熱源を置き、そこでナーンや畜肉を焼いたりするもので、クローズドされた空間で高温の調理を行なうため、お料理が芳ばしくとても美味しく仕上がる特徴があります。

弥生の庭風景 白のクリスマスローズ   PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7  SONY α7

そんなインド式の料理をちょっとだけマネしてみたグリルチキンです。カレー粉などエスニックなスパイスを馴染ませた鶏肉をヨーグルトに漬け込み、若干の時間を経て蛋白質分解を発生させては柔らかさと旨味を引き出す手法ですが、既に珍しいものではなくニッポンでもインド料理好きの間ではごく当たり前に行われている調理方法ですね。
問題はその加熱工程でして、フライパンの場合は皮目に焼色を付けたら網を敷いたフライパン上に反転させてタンドールに近い加熱プロセスを経てやるとソレっぽくなって美味しくいただけますが、エロおやぢの場合はメンドくさいので高温で余熱したコンベクションオーヴンに焼色をつけた鶏肉をそのまま突っ込んでお終いにしています。まあソレでもいちおータンドールで焼いた風…なんちゃってタンドリーチキンにはなるってもんです。

タンドリー風グリルチキン   PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7  SONY α7

まあお味の大半はカレー粉&スパイスとヨーグルトに支配されていますので、そんな凝ったことをしなくてもフツーにフライパン調理してやればほぼ遜色はないでしょう。
ヨーグルトの効果で鶏肉は柔らかくなっているし、カレー風味のスパイスが効いていて幾らでも食べられるような錯覚に陥りますね、あ~美味い...これからの季節にもピッタリな鶏肉料理『タンドリー風グリルチキン』です。お弁当を日常的に作られる方なら、少し余分に焼いておき翌日のお弁当のオカズにしても、その柔らかさとスパイシーさが失われることもなく、きっとご家族の高い評価が得られるでしょうな。
あ…ボクですか?ビールさえあれば全部喰っちまいますよ。そんな...残したりするはずなんかないでしょ。
 
 

 
 
 
 

弥生の庭風景  春の花たち


散歩に出かければあちこちでたくさん咲いているハナニラ
真っ白なものやパープルのラインが入ったものなどいろいろありますね
当家の庭もかなりの面積がこれに席巻されておりますが
そよそよと風に揺れる姿など可愛らしいのでそのままにしています

弥生の庭風景 ハナニラ   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 55mm F2.8  SONY α7

 
 


陽当たりのよくない楓の樹の下
水仙が二つだけ花を咲かせました
遅咲きの品種なんですね
水仙にしては大型で目立つ演技をしてくれます

弥生の庭風景 楓の日陰に水仙   MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8  SONY α7

 
 


こちらもイロハモミジの樹の下でやはり陽当たりはよくない場所
ナゼかメインの花壇から離れたここに突然出てきては
濃い黄色を拡散しています
来年もここで繁茂するつもりですか?

弥生の庭風景 ヒメリュウキンカ   Nikon Ai-S Zoom-NIKKOR 80-200mm F4  SONY α7

 
 

 
 
 
 

鉄板ナポリタン

霞も取れた昨日の富嶽

 
 

蒼穹に ものおじもせず 春疾風


4:12pm, March 18. 2024. @Fujinomiya-City

霞も取れた夕刻の富嶽 4:12pm, March 18. 2024.   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7


霞がかっていた上空も
夕刻が近づくにつれクリアな大気に
冬の名残りを留める蒼穹にも
我関せずと吹きまくる春の疾風

 
 

 
 
 
 

鉄板ナポリタン

懐かしいけど新鮮

レトロな喫茶店ブームに伴ってその時代から続いている食べ物や飲み物も注目されています。まあ流行っているからと言って今更取り立てて持ち上げなくとも、それを続けている喫茶店や食堂では当たり前のように提供されていたのですから、大騒ぎするほどのことはないと思いますよ。
ただ昔ながらの食べ物にはソレナリの精神が生きているのでありまして、目新しさやバエみたいなヘンな方向性を考慮に入れる必要もなく、ただただ万人に愛され飽きのこないスタンダードなお味で支持されてきたのですから。
流行りのラーメン屋の多くが数年で閉店に追い込まれるのに対し、ムカシからの町中華さんが根強くまた熱い応援と厚い支持を受けて存続し続けている理由を、キッチリと考えてみるのも正しい行動かと思います。

鉄板ナポリタン   Nikon Ai Micro-NIKKOR 55mm F3.5  SONY α7

数年前のナゴヤ長期出張時は外食の機会も多く、また件のレトロ系・イニシエ系喫茶店での食事を何度も経験しました。その中にナゴヤ文化圏独特のレシピがありまして、チンチンに焼いた…あ~誤解しないで下さい、擬音ですよ...鉄板に溶きタマゴを流し入れそこにこのナポリタンを盛り付けたひと皿があるわけです。かの地ではそれを「イタリアン」と称するのが通例のようで、老若男女問わずみなさん喜んで召し上がっておられました。
熱々のまま最後までいただけるのはもちろん、コゲたタマゴやパスタをガリガリと削り落してはクチに運んで食す快感!あ~思い出すと堪りません。
そんな『鉄板ナポリタン』をおうちでも食べたくなって、先日ジッコーしてみました。スキレットが小振りだったので溶きタマゴは断念しましたが、そのエッセンスは充分に堪能できました。懐かしいけど新鮮。いいねえ、このお味…また食べたい。
 
 

 
 
 
 

ちょっとお散歩 March 15. 2024.


寒の入りからずっと花を咲かせていた椿
そろそろ桜にバトンタッチです
きっとこの樹も生垣程度の大きさだったのでしょうけれど
今やすっかり大木になってその存在感を増しています

ちょっとお散歩 March 15. 2024. 去り行く花椿の季節   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7

 
 


もうその季節は終わったと思っていたら
遅咲きの品種は今がピークなのね
公民館の植え込みにこんな群落がいくつもあって
正視できないほどの眩しさを振りまいております

ちょっとお散歩 March 15. 2024. 公民館花壇の水仙   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7

 
 


日中は半日陰となる西向きの石積み
その上に黄色の水仙がしっとりと咲いていました
見つけて眺めるヒトも少ないでしょうけれど
それでも花開くいじらしさよ

ちょっとお散歩 March 15. 2024. 石積基礎の水仙   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7

 
 

 
 
 
 

納豆チャーハン

納豆チャーハン

もしかして10年ぶりくらい?

ニッポンが誇る発酵栄養食品 " 納豆 " 、昔は関西では食す習慣がないなどと噂されておりましたが、確かに販売量は少ないものの喫食人口は確実に存在していて、関西各地にも納豆メーカーさんが昔からいくつも存在することが判明しております。
まあそのハナシはまた別の機会に詳述することにしまして、本日の駄文日記はその納豆をフィーチャーする料理のことなのですな。このネバネバした食品をゴハンと一緒にいただく美味しさは堪らないものでありますけれど、世の中にはいろいろなお料理に加えては、その旨味をしっかり堪能している方々も多いわけですよ。場違いな印象ですがスパゲティーやカレーにトッピングする、和食系ならお刺身を混ぜてスタミナ海鮮にする、納豆オムレツが好物なんて方もいらっしゃいますね。そういえば大学生のころ、俳優の三浦友和さんが納豆にマヨネーズをかけて食すのがスキと聞き「うっへ~、キモい野郎だぜ!」なんて思いましたけれど、何かの折に面白半分にやってみたら、もうめっちゃ美味いじゃありませんか♪てな経験もありまして、納豆に関しては既成の概念を超えてしまう事例が多いことを知りました。

納豆チャーハン   Tokyo Kogaku RE.Auto-Topcor 58mm F1.8  SONY α7

今回は『納豆チャーハン』です。もうかなり一般的なお料理に昇格していて、特に目新しいものではありませんけれど、喰ってみれば出色の出来栄えでクセになりそうなお料理であります。難しいテクニックは必要ないので、やればスグに出来るものなのですけれど、これはもしかして10年ぶりくらい?なお料理ですね。
納豆の量はお好みで結構ですが、一人前1/2パック程度で充分な美味しさを楽しむことができます。夏なら梅干しや青ジソを入れてもさっぱりといただけて宜しいのではないでしょうか。そうそう、今回は賽の目にカットしたタクアンも入れましてね、これがまたいい塩分と食感をサポートしてくれて、とても美味しかったことを申し添えておきます。
 
 



ちょっとお散歩 March 14. 2024.


色褪せた HONDA の赤い文字が郷愁を誘いますね
幹線道路沿いではないので
バイクなどの二輪車販売店ではなく
農業用機械の取扱店だったのかなあ…と

ちょっとお散歩 March 14. 2024. ホンダ販売店のシャッター   RISESPRAY 35mm F1.6  SONY NEX-7

 
 


空き地で伸び放題の菜の花
眩しい陽光に黄色の花が思いっきり弾けてますね
こんな群落がいくつもありますけれど
この土地はいったい何に変ってゆくのでしょう

ちょっとお散歩 March 14. 2024. 空き地に菜の花   RISESPRAY 35mm F1.6  SONY NEX-7

 
 


いくつもの水路がこのエリアを流れておりますが
各所に水門が設けられていて
用水を田圃などに引き入れるコントロールが為されています
澄んだ清らかな水が滔々と…

ちょっとお散歩 March 14. 2024. 水門ハンドルと水の流れ   RISESPRAY 35mm F1.6  SONY NEX-7

 
 


最後に立ち寄った本光寺さん
建て替えられた霊場の旧屋根瓦が記念に残されていました
季節の草花に彩られ
その歴史を今に伝えております

ちょっとお散歩 March 14. 2024. 本光寺旧出乳霊場の屋根瓦   RISESPRAY 35mm F1.6  SONY NEX-7

 
 

 
 
 
 

春の回鍋肉

春の回鍋肉

タケノコで先取り

帰宅するとリビングの灯りが点いていて、みな実がひとりポツンと腰かけていた。
なんだよ、早く帰ってくるなら連絡してくれればよかったのに…と思ったが、グラスに注いだタコハイを手にしたままアンニュイな表情でボクを見つめるみな実。
そしてその瞳から堪えていたものが堰をきるように頬を伝う涙…切なさが突然に襲いかかる。みな実はボクを真っ直ぐ見つめ直すと、ごめんなさいアタシが…と小さな声で言いかけたが、ボクは彼女になんだか急に愛しさを覚え、その腰に手を回すと…

タコハイ プレーンサワー

ってさあ、くっだらねー妄想はさっさとヤメにして料理を作らんかい、このボケが!てなところです。ええ、タコハイは田中みな実さんに騙されてついカゴに入れてしまいましたが、もしかしたらハズレだと困るので500ml缶を1本だけにしてみたケチ野郎であります。
さて今回は大好物の『回鍋肉』ですな、しばらくジッコーしていなかったので期待値マックスですよ。そして柔らかで香りのよい春キャベツはもちろんのこと、京都産早堀りタケノコで季節料理の先取りをしてみるわけです。
もう食す前から大勝利は判り切ってはいるのですけれど、テメーの力量をいまひとつ信じ切れていないので若干の不安は否めないわけですね。

春の回鍋肉   Carl Zeiss Jena Pancolar 50mm F1.8 (M42 Zebra)  SONY α7

うっしっし~、やっぱり美味いですよ♪ フレッシュなキャベツの食感と香り、そしてタケノコの淡白かつ印象的な春のメッセージが脳髄を直撃してくるのですな。こんなに旨いなら三日くらい連続で喰ったって構いはしないさ。
さて、田中みな実さんが薦めてくれたタコハイですよ、酒場で愛される味だと彼女はあざとく宣わっておられましたが…う~ん、う~ん…ちょっとねえ、Art-Foods亭では次回の仕入れは丁寧なお断りをしなくてはならないようです。ええ、当酒場に於きましてはよく冷えた白ワインまたはビールを強くお勧め申し上げます。どうしてもサワー系と仰られるのなら、当亭自家製の糖分の少ない梅酒サワーが宜しいかと。
 
 

 
 
 
 

ちょっとお散歩 March 13. 2024.


快晴の青空に気温もぐんぐん上昇します
無人らしきこのお屋敷の壁は赤く塗られ
ちょっとコワい感じもしますけれど
さっと通り過ぎればそのことはスグに忘れます

ちょっとお散歩 March 13. 2024. 赤い壁の家   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7



今はカレカレになっている蔦の門塀です
これから新芽を伸ばして繁茂まっしくらでしょうね
新緑を纏った蔦の壁もいいのですが
やはり真骨頂は秋でしょ

ちょっとお散歩 March 13. 2024. 枯れ蔦の門塀   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7



春の使者モクレン
こうして咲き乱れると春本番ってカンジですね
もう桜の開花予測などが発表されてはおりますが
それより今はこの花をしっかり愛でたい

ちょっとお散歩 March 13. 2024. 市役所のモクレン   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7


 
 
 
 

豚バラと玉葱の味噌ラーメン

都市の残像 March 13. 2024. R139大和歩道橋

 
 


古くからの幹線道路と
主要県道が交差するポイントに跨る歩道橋
富士山と駿河湾
そんな絶景も目に入らない都市の時間軸

 
 

都市の残像 March 13. 2024. R139大和歩道橋   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7

 
 

 
 
 
 

豚バラと玉葱の味噌ラーメン

代打・茹で豚の決勝点

前回のコンサバ系ラーメンで食べ尽くしてしまった自家製叉焼です。そろそろ仕込みをしないといけませんねえ…ってことは重々承知の上でしたが、今回はその自家製叉焼を使わずに済むラーメン献立を考えてみようじゃないか、ってことですよ。

豚バラ肉と生ラーメン

ジツはつい十日ほど前に袋インスタント麺を食す時に、目ぼしい具材がな~んにも無いことに気づきましてね、冷凍庫に残っていた「豚しゃぶ用豚バラ肉」の残りをタタッと茹で、スライスした玉葱と一緒にドバっと乗せて食してみたわけです。刻みネギにする青葱も無かったので、ホントに豚肉とタマネギだけというシンプルなラーメン…言い換えればチープさを隠し通せなかったボンビ系ラーメンってやつですな。叉焼の代打は二軍から上がってきたばかりの茹で豚、大丈夫なの?ってところでしょう。

豚バラと玉葱の味噌ラーメン   OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO MC AUTO-S 50mm F1.8  SONY α7

ところがソレがまためっちゃ美味かったのですよ、いや悔し紛れに言っているのではなく、ヘタなラーメン屋の気持ちのこもっていない叉焼なんかよりよっぽど美味いんだぜ。こりゃ愛情と信念を込めて豚バラ肉を茹でたものなら、生ラーメンのトッピングにしたらもっとスゴいんでないかい?てなことですね。
味噌ラーメンのシーズンも間もなく終わりかな~ってことで、ラストを飾るベストマッチを目指して作ってみました。あまり期待されていなかった代打ですが、お見事なヒットでランナーは生還。これが決勝点となって一躍ヒーローインタビューです。
ごくフツーの味噌ラーメンにたっぷりオニオンスライスと茹で豚、これは解るヒトには解る最大公約数ですよ。尤もそれだけにベースとなる味噌ラーメンのポテンシャルはモロに出てしまいますけどね。
 
 

 
 
 
 

ちょっとお散歩 March 11. 2024. 水タンクのカルテット


幼稚園の隣りにある公園の片隅
まるで四重奏をするかのように水タンクが並べられています
子供たちのためにこうしたのか…はてまた偶然にこうなってしまったのか
それとも単に恣意的なアソビ心ですか

ちょっとお散歩 March 11. 2024. 水タンクのカルテット    SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7