チャーシュー麺

チャーシュー麺

トラディショナルに向き合う

RTS(*1)患者の常として日々切らさずにラーメンをストックしておく習慣があります。尤もスープを作って麺を入れるだけと云うわけにもゆかず、やはり数種類の具材にも神経を払わなくてはなりません。
齢を重ねたエロおやぢと致しましては、流行りのコテギト系や丼テンコ盛りの具材などは敬遠し、毎度変わらないじゃんといった誹りをものともせずにコンサバティブかつオーセンティックな路線を踏襲するのであります。
*1:ラーメン食べたいシンドローム

チャーシュー麺の食材

そう、そこに必要なのはニッポンのラーメン界で昔から引き継がれ愛されてきたシンプルな具なのであります。チャーシュー、支那竹、鳴門巻、茹で青菜、板海苔、薬味の葱、あれば茹で玉子…こういった麗しき食材たちがその彩りとして輝きを添えるのであります。此れぞ如何にも…といったトラディショナルなラーメン、我が国の食文化に於ける至宝ですな。
もちろん時折ムショーに食べたくなる『チャーシュー麺』という一杯の場合、そうしたフツーのラーメンに数枚のチャーシューを追加してゴーカ版とするケースもありますが、ここは潔く引き算の美学で勝負することもあるのです。

トラディショナルなチャーシュー麺   Asahi Opt. SMC TAKUMAR 50mm F1.4  SONY α7

つまり鳴門巻や青菜そして茹で玉子といったレギュラーメンバーにはベンチ待機を命じ、一発必勝のフォーメーションで勝利をもぎ取らんとするわけですよ。チャーシューとネギだけという極端なシフトもありますが、支那竹くらいは心の支えとして寄り添っても構わないと思います。

どうだい、サイコーだろ?
トラディショナルに向き合う姿勢として此れ以上のものはないと信じております。
 
 

 
 
 
 

ちょっとお散歩 February 18. 2024.


哀愁のイナカ町のハズレにある某公園
巨大に成長した紫陽花の枯れ姿が春を待っておりました
後方は桜並木でそれも楽しみですが
梅雨時ともなれば見事な紫陽花の大株が見られるでしょう

ちょっとお散歩 February 18. 2024. 枯れ紫陽花の大株   Tokyo Optical Topcor 50mm F3.5 (L39 Collapsible type)  SONY α7



その公園にほど近い幹線道路
こうして横断旗が準備されてはおりますが
折しも少子化している昨今では利用するコドモも少ないのでは…
と虚しい社会福祉環境であります

ちょっとお散歩 February 18. 2024. 横断旗   Tokyo Optical Topcor 50mm F3.5 (L39 Collapsible type)  SONY α7