ふわとろポークカレー  

 先日のカレー特集の後に、何人かの方からレシピなどのお問い合わせをいただいた料理である。
 ココまで来るとライスと共に食す「カレーライス」の域を飛び出し、肉料理単品としてもリッパに生きて行ける自信をオーラのように感じる。


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 決して難しくはないのだが(失敗しにくいというイミで)とにかく手間と時間をかけなければならないのは仕方のないコトだろう。
 途中でもう大丈夫なんじゃない?という欲望に駆られ、安易に完成の早道を進むコトは慎まなければならない。
 定められた手順と時間を守り、耐え抜いてソノ時を待つ。


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 そして至福の時間はやってくる。
フォークで上から押えればホロリと崩れる肉塊。
濃縮された滋味が肉の繊維一本一本に入り込み、食す者へ達成感と歓喜をもたらす。


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ふわとろポークは作る者に「忍耐」というコトバを教示してくれる
だが、このスペインの発泡性白ワインは全く逆の方向へ導く
「汝忍耐を捨て給え、ヨクボーのおもむくままに享楽に溺れるがよい」
そんなカッテな解釈さえ許される、気楽なワインである  
ラベル・デザインもトラディッショナルな色調と構成で優秀



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遠くを見つめるような表情がなぜか哀愁
盆を過ぎてからカエル君の数がめっきり減った
もう来年の準備をはじめているのかもしれない
今年のカエル・フォト・ギャラリーもそろそろ終わりに近い


CONTAX i4R Tessar T*6.5mm F2.8


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