台湾料理屋で「五目あんかけ焼そば」


天気予報に反して朝は晴れ間が見えていた。カルフール幕張で開催される「フレンチ−フレンチ」のオープンにはまだ少し間があったので、千葉ロッテマリーンズ・スタジアムの脇にメガーヌを停めて海岸まで出てみた。
霞が強く遠くまでは見渡せないが、久し振りの波打ち際になんとなく心がなごむのが判った。たくさんの貝殻が打ち寄せられていて、東京湾の浄化が進んでいるのが実感できたし、心地よい風に吹かれながら歩く砂浜もいいものだ…などと、ちょっと旅人気分してしまったのねー

フレフレは初めての参加だがFBMの記憶も鮮やかなこの時期なので数の多さにはさほど驚きはしなかったが、出店やイベントが盛り込まれていない分ジックリとフレンチカー観察に集中できる。新旧取り混ぜてルノーもたくさん集まりそれぞれのオーナーさんから楽しい時間を頂いた。
たまたまボクの隣に駐車されたアヴァンタイムはそのヒップのデザインがメガーヌのルーツになっているというコトで一枚写真を撮ってみたのだ。
う〜むナルホド…リヤウィンドウをクリフカットに錯覚させる巧妙なデザインセンスはコレが原点になっているのね!
こうして並べて比較するなどフツーではナカナカできないので、改めてしっかり確認できたのがなんともウレシイのである。


新しいオトモダチです
さっちさん(メガーヌ・オーナーズクラブ)
千葉県内にお住まいなのだそうですが、ちょっと遠い北部からのご参加
これからもヨロシクお願いします



12時少し前にカルフールをアトにしてドコカでランチでも…と行った先は地元の友人もオススメの台湾料理屋なのだ。
ソレらしい内装を施してあるワケでもなく、カフェバーのように天井内装ムキだしの店内にはムク材のテーブルが並びシンプルにキメられている。
しかし良く見ると“料理長のチョ〜おすすめ”みたいなイミの漢字が並ぶ張り紙のヨコには、上海ガニの蒸したものやカエルの唐揚などイカニモなメニュウが掲示され、ランチでなければカメ出し紹興酒でも飲りながら次々と制覇したくなるような料理がズラリなのね。
ボクは「あんかけ焼そば」が突然ヒラメいたように食べたくなって注文してしまったのだが、コレがジツに旨かったのよー
たっぷりのヤサイにキクラゲ、小エビ、イカ、豚肉、クワイと云ったキャストが加勢され、少し甘めのあんが香ばしく焼き上げられた麺に絡んでたまらなくイイのだ。
この旨みは基本のスープだろうな〜、鶏ガラだしなのだが人工の旨み調味料は使っていないだろう、アッサリとはしているが奥深い所にある旨みを探り出すような香辛料の使い方をしていてスバラシイ。
ランチは10種ほどもあっただろうか、ドレも¥850でこのお味とクオリティーならばかなりおトクだと云える。ちなみに店内の一角にブッフェテーブルがあり、サラダやちょっとしたお総菜をランチ注文のお客さんが自由に食べられるようになっていたのは誠に嬉しい限りであった。


中国家郷菜『回斗
千葉市花見川区幕張町5-417-144
雄和ビル101
TEL:043-276-1991