焼蛤

春が旬となる貝類、今はジッと海の底で滋養を蓄え出番を待っている。千葉・外房で“焼はまぐり”を食したのは去年の4月で、立ち上る醤油のコゲる香りやクチに拡がるハマグリの旨みが鮮烈な体験なのであった。

そんなハマグリは近所のスーパーで売っているモノと言えば中国産がほとんどで国内産などは非常に高価な上、イザ購入してきて食してみるにしても火を起こして網のセッティングをするなどけっこーメンドーなのであり、ナカナカ決心出来るものではない。
しかしこうして予め串刺しにして焼き上げた蛤があるのは手軽にそのお味を楽しめてヒジョーに結構なコトなのではあるが、テマヒマがかかる分だけお値段も張ってしまうのは仕方がないのだな。
千葉の友人が送ってくれたこの焼蛤は素焼きではなくちょっと甘辛い味がつけられているので、添付のタレなど塗らずともガスコンロの火で軽く炙ってやるだけでその香ばしい薫りと海の滋味がミゴトに蘇ってくる。
やはり相棒は日本酒だろう。辛口だ甘口だと騒がずとも日本酒ならどんなモノでも包み込んでくれる美味さが有難いではないか。


やき蛤・佃煮 株式会社 大坂屋
http://o-yakihama.com/




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今朝の富士山
県内は全域快晴
某国営放送浜名湖からの中継にもこの姿が…



6:57AM





8:34AM, January 15. 2010. @Fujinomiya-City