たまにはいいよね『ヤキニク塩焼そば』

特にコダワっているワケではないが、やはり“富士宮やきそば”と云えばソース味なのであってナニも考えずにソレと決めているフシもある。しかしあまり固定した概念を持つのは褒められるべきことではないし、人間は立ち止まった時点で退歩なのである。
そう、たまには違ったチャレンジも必要だ。なんてエラそーに言うボクは飽きっぽい性格なのか、これまでもけっこー富士宮焼そば麺を使って応用編をかなり制作している。中にはヘンタイ系もあって（失敗じゃん…）みたいなモノもあるが、独特な旨味と食感に満ちた富士宮焼そばの麺に助けられてたいていは美味しくいただける料理になってくれた。
さて今回は塩焼そばである。以前に塩味のカップ麺・富士宮やきそばを食した時に「地元じゃ“塩焼そば”なんて流行っていない」みたいな発言をした手前、その味付けをすることに少し抵抗があったが、この暑さにサッパリ系焼そばが欲しくなって禁断の果実にテをつけてしまった。

某社の失敗は塩味を従来のソース味富士宮焼そばに近づけようとムリしたためチグハグな完成度になってしまった…という分析をしているので、ボクは今回削り粉は使用していない。…というか、フツーの中華料理の塩味焼そばのセオリーで調理しただけである。
案の定、麺のアドヴァンテージはジツに大きくヤキニクなど添えなくても充分に美味しい。インドネシアやフィリッピンのようにヤキトリや鶏の唐揚を添える方がこの焼そばの美味さをより引き立ててくれるだろうことはスグに気がついた。う〜ん、恥ずかしくてついアソコを隠したくなってきた。サスガに禁断の果実である。
失敗ではないが、惜しくも落第…と云ったところか。まぁいいさね、次にガンバレば。

☆　もう準備はしました(笑)　さて、アトはいつジッコーするか…だけなのよ(´▽｀*)ｱﾊﾊ
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