北海道弁でアピールだ『なまらうまいキムチ』

「なまら〇〇」とは北海道弁で「とても〇〇」とか「凄く〇〇」という強調修飾の接頭語なのである。近年のコトバで言うならば「ちょ〜〇〇」や「スンげ〜〇〇」ってなカンジに使われるワケなのだな。

で、このキムチのドコが“なまら”なのかというと、フツーの韓国風キムチに比べてニッポンの漬物に近くとても食べやすいのである。辛いものがニガテなヒトであっても程々に抑制された辛味と塩分や酸味のバランスが良く、伝統テキな白菜漬とほぼ同じ感覚で食べられるコトにあるのではないか。
そしてこのキムチ風漬物のもう一つの柱は“がごめ昆布”と呼ばれるちょっとマイナーなコンブが使われていることだ。表面全体に雲紋のような凹凸があって、コレが“籠の目”に似ていることからガゴメと呼ばれるようになったと言われており、一般的な昆布に比べ非常にネバリが強いのが特徴だ。
その甲斐あってかトロリとした食感と旨味成分がたっぷりと加わった感じがしてなんだか箸が止まらないのである。酒の肴にバリバリと食すのも美味いのではあるが、ゴハンに乗せてばっくりとやるとジツにヤバい状態に突入してしまうのだな。コレはもう他のは言葉が見つからなくて、やはり「なまらうまい♪」と言うのが一番しっくりとくる。
コンブがたっぷり入っているせいか松前漬のような風味がするところがとても親しみやすい印象を与えているのだろう、上手いコトを考えたものだ…と感心する。


株式会社ピックルスコーポレーション
http://www.pickles.co.jp/





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今朝の富士山
昨晩とても冷え込んだのでもしかしたら山頂には冠雪してるかも…



7:28AM, September 27. 2010. @Fujinomiya-City       Original Photo