軽〜くイッパイ飲ってイキますか『焼鳥』で…

とシゴト帰りに同僚を誘って新橋の焼鳥屋さんに繰り出したのも今はムカシのコトだ。あぁあの頃はバブルでフトコロも温かくってねえ、イッパイ飲った帰りはタクシーなんぞを捕まえて…なんてのもベツにどうってことはない日常だったのに、今やたかだか焼鳥を酒の肴にするにあたってもメの色を変えて取り組まなければならないのはナサケナい話なのである。

経費節減のためにスーパーで廉売の鶏肉を選び、そのアシで農民市場に行っては根深葱を調達してセッセコとジブンで串を打つ…という、ある意味涙ぐましい努力を重ねてはいるものの(たまにゃお店で気楽に飲りたいもんだよなぁ)と切ないキボーが薄らと滲んできたりもするのだな。
そんな時に市内の畜産食品加工会社・Aに勤務する知人から「お得なセットを社販するからさ、ひとつ乗らない?」という有難いプレゼンをいただいた。おぉ〜買う買う!文字通り二つ返事でそのハナシに身を乗り出した。
いくつかのお買い得品をチョイスしたが、そのひとつがこの「焼鳥セット」である。4種類25本入りのハコが約¥1200、アヤシげな冷凍輸入品とは違い地元の工場で製造しているモノだから安心出来るし、まあナニより安いってのがいいじゃん♪なのである。
ニンニクの大玉と鶏モモ肉を交互に刺したもの、砂肝、皮、正肉の4種が段ボール箱に収められていて、オモテにはW食品という企業名が印刷されていた。そうかA社はW食品にOEMしてたのね。景気も良くないしさ、ちょっと作り過ぎて在庫過剰になってしまったので社販で捌いてしまおーって寸法なんでしょ。しかしそんなんを流しちゃっていいのかな…ってあくまで社販ですから。
業務用だけあってタレなど一切添付されていないプレーンな状態である。どうせなら…と思いタレは使わずこの日は塩胡椒のみの味付けで攻めてみた。個人テキに特に皮はタレで食すのが好みであるが、たまには塩胡椒もいいもんだなあと思った。あぁ美味いなあ、ヤキトリって…
でもやっぱり焼鳥屋のカウンターで焼きたてをほおばるのがイチバンなんだな、冷たいビールをキュ〜ッと飲りながらさ。


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Sora



6:00PM, May 09. 2011.