最新テクノロジーで『加賀百万石笹寿司』

なんだか冷凍食品ばかり喰っているみたいな誤解を受けそうだな…と思いつつ、やっぱり便利なのでやめられないのである。基本テキにはちゃんと作ってるんですけどね、まあ時候のイタズラとでもいいますか、たまにゃ〜手ヌキも罪にはならないでしょ。

冷凍庫から取り出せばいつでも喰えるというこんな商品を考え出したヤツは一体誰なんだ。製造はおろか輸送・販売そして保存にも多大な電力を必要として全然エコじゃないのよね。しかしこのお味と利便性には麻薬テキな魅力があって今更やめようとは言いだせないのが実際のところである。
魚系のナマモノなので解凍すれば食べられると思っていたら注意書きに「自然解凍ではお召し上がりになれません」となっていて、必ず電子レンジで加熱解凍し、その後冷却してから食すよう指示がなされていた。
う〜むナゼなのかよく解らないが、安全性への配慮からなのだろうか。しかも相手は寿司だけに電子レンジ加熱などすれば…解凍モードも使用不可なので…生魚なんぞは煮えてしまうではないか、と思うのよね。
半信半疑で指示通りの出力と時間で加熱しレンジから取り出してみると、寿司を包んである笹の葉が熱くなっているではないか。やっぱりねぇ、おいおいコレじゃ中の具材はすっかり…と恐る恐る開いて見ると「へえ〜♪」なのであった。まあカニやエビは茹でてあるものなので問題ないのだろうが、サーモンや鯛など切身がきちんとナマっぽいままなのである。
おぉコレが最新のテクノロジーと云うものなのか!きっと特許など取得してそのノウハウを簡単にマネされないようになっているのだろうなあ。しかも見た目だけでなくそのお味だって上等なものだ。包んである笹の葉の香りが微かに移っていて心地よい。冷凍食品なので笹が持つ本来の防腐効果は必要ないのだろうが、この香りは伝統のフレーバーとして欠かせないのである。


いしの屋(株式会社ポーラースター)
http://www.polar-star.co.jp/




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