残暑お見舞い申し上げます〜『冷しゃぶうどん』

よくしたものでお盆も過ぎれば少しづつ朝晩の風もちょっとは涼しくなってくるものだが、今年はなんだか昼間の気温がやたらに高い気がする。昨日も静岡市の最高気温はわずか0.1℃アップではあるものの今年のピークを記録して、どーなっちゃってるの!?とウンザリなのだな。もーヘトヘトでチカラなくナヨナヨと残暑お見舞い申し上げます〜なのである。

そうは言っても喰うべきものはキチンと摂取しなければバテバテになってしまう…と云うより、寒暖の候に拘わらずとにかくハラの減るエロおやぢなのであって、ベツの言い方をするとノーテンキに喰い意地が衰えないとゆーことなのだな。
猛暑の折には辛くて熱い料理でアセダラひ〜ひ〜してはそうした逆境に打ち勝つのもひとつのマゾヒスティックな快感でもあるし、また精神テキ脆弱を克服する修行だと思えばよいのであって、ソレもジツはキライではない。
ただし条件があって “冷えたビールをたんまり準備してあること” という悩ましいトレーニングなのだな。
バカ野郎！それじゃ修行になんねーだろっ！…すみませんねえ、えへ♪ しかしシゴト中の昼めしにその方程式は適用されないのであって、やっぱりあまりアセをかかない料理ということになるのである。このところ蕎麦が続いているのでうどんもいいかな〜さっぱりと大葉や茗荷などの薬味を利かせてさ〜ってのも魅力ブンブンだけど、やっぱり動物性タンパク質と脂肪分に加えビタミンB群の補給も欠かせないではないか、豚ロースの薄切りをゆったりボイルして冷水でキュッとシメてうどんにオンするのよ。
薬味はネギ・生姜に七味唐辛子だけのシンプル攻めだ、コレがいいのよね。欲をかいてニクを乗せ過ぎるのも宜しくない。うどんとのバランス…などという高尚な目的ではなく、ただ単にビールが飲みたくなるからというパッシブな理由だけだ。
なんだ、結局はソレかよ…

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